モラハラの言葉一覧を夫が使っていることに、悩んではいませんか?
あなたを下に見たような発言を言われると、辛い気持ちになると思います。
自分が悪いのではないか、と思ってしまうこともあるでしょう。
モラハラの言葉一覧を夫が使っているのは、あなたのせいではありません。
しかし、反論しても言葉や暴力でねじ伏せてくることがあります。
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夫のモラハラ発言の言葉一覧を解説
夫婦ならケンカをしたり、言い合いになるのはよくあること。
一時的なケンカでの発言が、すぐにモラハラと判断される訳ではありません。
とは言え、ケンカしたときの夫の発言が暴力的なんだけどモラハラじゃないのかな?と疑問を抱いている人もいるでしょう。
夫の暴力的な発言が繰り返し行われているなら、モラハラの可能性大です。
ここでは、夫のモラハラ発言を1つずつ解説していきます。
夫婦間のモラハラは第三者の目がないため、モラハラを受けている方も自覚がない場合があるので要注意。
ぜひ、チェックしてみてください。
誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ
夫が妻に対して言う、典型的なモラハラ発言です。
夫の収入が妻より多い場合、このような発言が見られます。
ごはんを食べるのは生きていくことの基本。
俺がいないと生きていけないと妻に思わせ、依存させようとしているのです。
家庭を支えているのは収入だけではありません。
家事、近所付き合い、役所での手続き、家計の管理など様々な要素があります。
にも関わらずパワハラ夫は自分の優位に立てる箇所だけを主張し、自分の方が立場が上であるとアピールするのです。
働いてないんだから家事くらいちゃんとやれ
モラハラ夫は、外で仕事をしていない妻に対して「家事だけやっていればいいなんて、ラクだな」と思いがちです。
実際は家事には大変な部分がたくさんあるのですが、モラハラ夫には理解できません。
「皿洗いくらい手伝ってほしい」と妻が思っていることなど、想像もできないでしょう。
モラハラ夫がダメ出ししがちな家事の具体例は、以下の通り。
- 部屋が片付いていない
- ワイシャツにアイロンがかかっていない
- 飯がまずい
- ほこりが溜まっているのが見えないの?
- 買い物下手だな
家事に対する文句はいくらでも出るのに、食洗機やお掃除ロボットなどの便利グッズを買うことには猛反対したりします。
「俺の稼いだ金を、家事をサボるために使うな」と主張してくるのです。
パートは気楽でいいね
夫が正社員として働いている場合、妻のパートやアルバイトを価値のある仕事と認めないことがあります。
毎日残業も含め長時間働いている自分に対し、妻は責任のないラクな仕事をしていると考えているのです。
実際は妻はラクするためではなく、家事や育児との両立ができるようにパートタイムで働いていることがほとんど。
子どもの送り迎えがきちんとできて、朝食や夕食の準備もできて......という具合に考えていくと仕事の選択肢はけっして多くありません。
小さい子どもがいる主婦を雇いたくないと考える会社もあります。
限られた条件でせっかく見つけた仕事を「パートだからラクだ」と言い捨てる夫は、自分のことしか見えておらず家庭全体のことが考えられていないのです。
よくそんな格好で外に出られるね
妻の服装や髪型やメイクにダメ出しするのも、モラハラ夫の特徴です。
記念日にホテルで食事するのにTシャツにジーパンで出掛けようとしていたらダメ出しするのも分かりますが、普段の生活で多少手抜きになるのは仕方のないもの。
いつもきちんとした格好を要求されるのは、妻にとって大きなストレスとなります。
夫からすれば「結婚前のデートのときは、あんなにおしゃれしてたのに」と思うかもしれませんが、デートと生活は違います。
本当はおしゃれしたいと思っていても、妻は家事や子育てで手がいっぱい。
なかなか自分のことには手が回らないのです。
俺の母親の方が子育てが上手い
モラハラ夫の中には、自分の母親と比べて妻を批判する人がいます。
マザコン男に多いパターンです。
自分が子どもの頃母親がしてくれたあれこれを思い出し、妻の子育てが下手くそだと言います。
妻には自分の母親と同じくらいか、それ以上の立派な母親であってほしいと思っているのです。
しかし、妻と母親は育ちも経験も違います。
比べても仕方ありません。
妻と母親はそれぞれ別の魅力を持った別の人間。
そのことを認めて協力して子育てしていくほうが、円満な家庭を築けます。
お前の父親みたいになりたくない
妻だけでなく、妻の親や友達まで批判するモラハラ夫もいます。
特に夫と比較的立場の似た妻の父親が、批判対象として選ばれがちです。
もしも本当に妻の父親がギャンブルや子育て放棄など問題のある父親なら話は別ですが、そうではない場合、自分が優位に立ちたいがための発言です。
「お前の父親みたいになりたくない」と妻の父親を否定することで、妻の人格を否定しているのです。
父親だけでなく、妻の仲のいい友達などを批判することも。
妻の人間関係を否定し、自分の方が価値のある人間関係を築けている=自分の方が価値のある人間だと主張したいのです。
お前の嫌なところが子どもに遺伝してる
妻を貶めるために、子どもまで出してくるモラハラ夫もいます。
たとえば子どもに遅刻が多い場合、「お前のルーズな性格が遺伝したんだ」などと言うのです。
子どもを通して妻の人格を否定する、ひどいやり方ですよね。
また、妻に言っているときに子どもの耳に入ってしまうことも。
子どもは直接言われた訳ではなくても、傷付きます。
「自分が悪いのかな」と思い、ストレスを抱えてしまう子もいるでしょう。
このような発言は夫婦間だけでなく、親子関係にもヒビを入れかねません。
モラハラ発言は家庭全体を壊すことにもなりかねないのです。
何でできないの?
「何でできないの?」と言われて、いい気持ちのする人はいないでしょう。
できないことをやれと言われるのは、誰だって嫌なもの。
モラハラ夫は妻ができないことに焦点を当て、イライラし、このような発言をします。
妻の方は、もちろんわざとやっていない訳ではありません。
家事も子育ても他の色々も、ちゃんとやりたいと思っています。
だけど時間の余裕がないとか、どうしても苦手とか、様々な事情でできないこともあるのです。
学歴や勤めている会社の名前などに価値を置く男ほど、こういう発言をする傾向があります。
自分はできるタイプだからと自負し、妻を思いやる気持ちに乏しいダメ夫です。
モラハラ夫の3つの弱点とは?
モラハラ夫がモラハラをするのは、自分に自信がなく相手より優位に立ちたい気持ちが根底にあります。
妻の価値を下げることで、自分の価値を上げ認めさせようとしているのです。
そんなモラハラ夫の弱点には、以下のようなことが挙げられます。
- 物理的な距離を置かれること
- 自分より強い人
- 欠点を指摘されること
モラハラ問題を解決する上で、妻が知っておいた方がいいモラハラ夫の弱点です。
1つずつ見ていきましょう。
物理的な距離を置かれること
自分に自信のないモラハラ夫は、妻に暴言を吐いたりなどの嫌がらせをすることで妻より優位に立とうとします。
妻より優位に立つことで、自尊心を保っているのです。
モラハラ夫にとって、妻は自分の価値を実感できるいなくてはならない存在でもあります。
そんな妻がいなくなってしまうと、モラハラ夫は精神的安定を失ってしまうかもしれません。
モラハラ夫は妻に依存することで、自尊心や自己肯定感を保っているためです。
モラハラ夫がモラハラできるのは、妻あってのこと。
妻から物理的な距離を置かれてしまうことは、モラハラ夫の弱点と言えるでしょう。
自分より強い人
モラハラをする人は、反抗してこない、自分より弱い人をターゲットに選びます。
自分より立場が上だったり、強い相手にモラハラをすることはありません。
そのため、言い返してきたり、自分の言うことを聞かない相手には弱いという特徴があります。
モラハラは、相手を貶めることで自分の価値を確かめる行為とも言えます。
平然と言い返してきたり反抗してくる人が相手では、いつまでも自分の価値を確認することができません。
モラハラ夫も、妻が自分より弱い立場と考え、モラハラ行為をしています。
自分より強い妻相手では、モラハラ自体が成り立ちませんよね。
欠点を指摘されること
モラハラをする人は、コンプレックスや劣等感が強いことが多いです。
モラハラには、コンプレックスを隠すため自分より弱い人に嫌がらせを行い、自分の価値を確認するという側面があります。
そのため、モラハラをする人は普段隠しているコンプレックスを指摘されることにめっぽう弱いです。
妻がモラハラ夫の「不得意なこと」や「欠点」を指摘しようものなら、逆上して怒り狂う恐れも。
普段妻にモラハラ発言を繰り返していたとしても、自分が言われることには慣れていないのです。
モラハラがひどい人ほど、打たれ弱いという特徴があります。
モラハラ夫の妻や母親の特徴は?
なぜ私は夫にモラハラされるのだろう?
モラハラ被害に遭う妻は、自分にも何か原因があるのでは?と悩んでしまいますよね。
モラハラ夫の妻には、共通の特徴が見られることが多いです。
それは、モラハラをする人はある特定の性格や性質を備えている相手をターゲットにする傾向があるためです。
また、モラハラ夫の母親にも共通の特徴が見られます。
中には母親がモラハラ男を生み出してしまっているケースも。
ここでは、モラハラ夫の妻や母親の特徴を見て行きます。
モラハラ夫の妻の特徴
モラハラ夫の妻には、以下のような特徴が見られます。
- ・自己肯定感が低い
-
モラハラ夫も自己肯定感が低いですが、モラハラを受ける妻も低いことが多いです。
自分に自信がないため、ひどいことを言われても言い返すことができません。
- ・真面目で大人しい性格
-
真面目で大人しい女性は、モラハラ夫にとっては都合のいい相手です。
モラハラされても「自分が悪いのかな?」と考えて、反抗することがありません。
また我慢強く、事を荒げるのを嫌うためモラハラを受け入れてしまいます。
- ・交友関係が狭い
-
交友関係が乏しく、相談できる人がいない場合もモラハラの餌食になりやすいです。
第三者の意見を聞くことができないので、モラハラに気づきにくいことも。
- ・幼少期にDVや虐待に接してきた
-
過去にDVや虐待などの支配・被支配の関係が日常だった人は、それが家庭の姿だと受け入れてしまう場合があります。
- ・夫への依存心が強い
-
夫に精神的や経済的に依存している場合、モラハラを受けてもなかなか離れることができません。
たとえモラハラ夫でも、いないと生きていけないと考えてしまうのです。
モラハラ夫の母親の特徴
続いて、モラハラ夫の母親の特徴を見ていきましょう。
- ・息子を溺愛している
-
幼少期から息子を甘やかし育ててきた、過保護な母親です。
大人になってからも息子が起こした問題を第三者の責任と考えたりと、息子の保護を最優先します。
息子は責任感が育たず、思い通りにならないと妻を攻撃するモラハラ体質に。
- ・息子を思い通りに支配したい
-
息子の人格を尊重せず、自分の思い通りに動かそうとするタイプの母親。
息子は子どもの頃から自分の意見が尊重されなかったため、自己肯定感が育っていません。
自信のなさから、妻にモラハラを行い自分を優位に立てようとします。
- ・息子を恐れている
-
反抗的で扱いにくい息子を恐れ、怖がっているタイプの母親です。
息子から精神的な暴力を受けていることも。
息子が嫁にモラハラしていても、助けることができません。
- ・息子に無関心
-
幼少期の頃から息子に愛情を注いで来なかった、無関心タイプの母親。
母からの愛に飢えた息子は、人から認められたい承認欲求が人一倍強くなってしまいます。
他人を貶めて自分を認めさせようとすることが、モラハラにもつながっていきます。
夫にモラハラを自覚させ後悔を促す方法
モラハラ夫はほとんどの場合、自分がモラハラをしているという自覚がありません。
妻を傷つけている自覚がないと、反省することもなく何度でも繰り返してしまいます。
中にはモラハラを自覚するどころか、妻のためなんだと思い込んでいる場合も。
モラハラ夫にモラハラを自覚させ「妻を傷つけてしまった」と後悔させるには、どうすればいいのでしょうか?
モラハラ対策のために対応策を一緒に考えていきましょう。
本当に悩んで苦しい思いをしているなら、専門家への相談も検討してください。
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第三者から伝えてもらう
モラハラ夫に直接「あなたのやってることは、モラハラだよ」と伝えても、素直に認めない可能性が高いです。
自分より下だと見下している妻の言葉には、耳を貸さないことがほとんど。
「お前が悪いからだろ!」と逆切れされる恐れもあります。
モラハラ夫にモラハラを自覚させるには、第三者から伝えてもらうのがいいでしょう。
このとき、夫より上の立場の人から伝えてもらってください。
夫の上司や先輩、夫の信頼している友人などを選ぶといいです。
第三者が入ると、モラハラ夫は妻にするような強い態度に出られません。
また自分より上の立場の人から言われると、真剣に考えざるを得なくなります。
家を出て行く
モラハラが成り立つのは、妻がそばにいるからこそ。
一時的に家を出て行くことで、モラハラ夫に問題の大きさを自覚させることができます。
実際、モラハラ夫がモラハラを自覚するきっかけで1番多いのが、妻の家出だそうです。
妻がいなくなってはじめて、「ここまでするとは...」「言い過ぎたのかも」と考え始めます。
妻の方もモラハラ夫から離れて1人になることで、冷静に今後のことを考えることができます。
子どもがいる場合は、子どもを連れて家を出ると夫のダメージはさらに大きくなるでしょう。
「やっぱり俺から離れられない」とモラハラ夫に思わせては、意味がありません。
「家出するなんてもっと懲らしめてやらないと」と、夫からのモラハラがエスカレートするリスクもあります。
重要なのは夫に反省を促すこと。
また、妻の方もモラハラ夫の支配から解放され、自分を取り戻すことが大切です。
家出するときは、この点をしっかり踏まえた上で実行してください。
夫婦カウンセリングを受ける
夫婦だけで解決することが難しいモラハラ問題。
夫にカウンセリングを受けるよう勧めても素直に聞かない可能性が高いので、夫婦一緒に受けることをおすすめします。
あらかじめ妻が専門家に夫のモラハラを相談しておき、後日夫を連れて行くといいでしょう。
「夫婦の今後のために、一緒に受けてほしい」と伝えてください。
カウンセリング自体を拒否する場合は、「一時的に家を出て行く」など他の方法を先に取って夫に問題の大きさを自覚させてから、再度説得しましょう。
離婚を切り出す
最終手段としては、モラハラ夫との離婚を考えましょう。
モラハラ夫と結婚生活を続けることで、心を病んでしまう妻もいます。
心を守るためにも、自分を傷つける夫と離れることも選択肢に入れてください。
繰り返しますが、夫のモラハラが成り立つのは妻あってのこと。
妻を完全に失ってしまう離婚を切り出すことで、モラハラ夫は大きな危機感を抱くでしょう。
妻の本気を感じ、自分のこれまでの言動を反省する可能性もあります。
離婚を切り出してもモラハラ発言や態度を改めない場合は、今後も改善を期待することは難しいでしょう。
モラハラ夫と離婚することで経済的な不安など様々な問題があるかもしれませんが、まずは自分の心を守ることを最優先に考えてください。
モラハラの言葉一覧を夫が使うのまとめ
モラハラの言葉一覧を夫が使っているときの対処法は、物理的に距離をおくことでしょう。
モラハラは自分より弱い人にしかできないので、強い人に相談することもオススメです。
しかし、周りの人から理解されなかったり、逃げ場がなかったり、対処できないこともあると思います。
そんなときは、専門家に相談してみましょう。
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1人で悩まずに親しい人や専門家に相談してみてくださいね。
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