子どもが欲しいけれど、なかなかできない.。すぐ妊娠出来る人がうらやましいと悩んでいませんか?
そんな悩みをお持ちのあなたに、「すぐ妊娠出来る人の特徴」について解説していきます。
すぐ妊娠出来る人の特徴を参考にして、あなたの妊活をよい方向へ導きます。
妊活中や不妊治療中は、不安なことが多くありますよね。
「今月もダメだった」、「次もダメだったらどうしよう」と先の見えない不安に襲われます。
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妊娠のメカニズム
妊娠は、卵子と精子が受精し、子宮内膜に着床することで成立します。
女性の体は、一般的に25〜38日の間で排卵と生理を繰り返します。
卵胞が18〜20mm以上に発育・増大すると、黄体化ホルモンの作用により卵胞が破裂し卵子が排出されます。
これを排卵といい、生理の約2週間前に起きます。
排出された卵子は卵管采(らんかんさい)という卵管の先の手のような部分でキャッチされます。
そして、卵管の奥にある卵管膨大部(らんかんぼうだいぶ)で子宮から入ってくる精子を待つのです。
卵管膨大部で精子と卵子が出会うことで受精が成立します。
排卵された卵子の寿命は24時間と短く、卵子に到達できる精子も約60個と少ないため妊娠は奇跡と言えるでしょう。
受精後、受精卵は分裂を繰り返しながら子宮へと移動していきます。
ホルモンの働きで着床しやすくなった子宮内膜に受精卵が着床すると、妊娠が成立します。
妊娠しやすい時期とは?
妊娠しやすい時期は排卵の前後です。
なぜなら、排卵された卵子の寿命は24時間と短く、その間に精子と受精しなければいけないからです。
精子が女性体内で受精できる機能を持てるのは、約72時間といわれています。
そのため、排卵日の2〜3日前に性交をすることで、妊娠しやすくなります。
また、一般的に、一番妊娠確率が高いのは排卵2日前です。
排卵日はどうすればわかるのか、疑問に思いますよね?
以下のような手段で確実に排卵日を予測しましょう。
- 自分の生理周期を把握する
- 基礎体温を記録する
- 排卵日予測検査薬を使用する
婦人科では、経膣超音波エコーで排卵のタイミングを確認することができます。
すぐ妊娠出来る人の特徴
すぐ妊娠出来る人には、以下の特徴があります。
- 適正な体重をキープ
- タバコは吸わない
- 栄養バランスに気をつけている
- 定期的に検診を受けている
- 適度な運動をしている
- 適切な情報を収集している
- 生理周期を把握している
- パートナーとのコミュニケーションを大切にしている
主に、規則正しい健康的な生活を心がけることが大切です。
それ以外にも、情報収集やパートナーとのコミュニケーションなども妊活をするのに重要な要素になります。
具体的に見ていきましょう。
適正な体重をキープしよう
BMI値、18.5〜25.0の標準体重の人は妊娠しやすい傾向にあります。
BMI(Body Mass Index)とは、体格を数字で表したものです。
以下の式で計算でき、その結果から、やせ、ふつう、肥満の3つに分類されます。
BMI=体重kg÷(身長m×身長m)
やせ | 18.5未満 |
ふつう | 18.5以上25.0未満 |
肥満 | 25.0以上 |
18.5以上〜25.0未満の適切なBMI値を目指しましょう。
タバコはやめよう
タバコを吸わない人は妊娠確率が高いです。
タバコは月経不順や不妊の原因になります。
喫煙者は非喫煙者より、妊娠するまでの期間が長くなるといわれています。
また、女性ホルモンの働きを低下させ、若年で閉経に陥ることもあるのです。
さらに、骨量の減少や肺がんなどの発病につながる恐れもあります。
パートナーがタバコを吸う場合も、女性の妊娠に影響を与えるので、妊娠を望むなら、夫婦でタバコをやめるように努力しましょう。
栄養バランスに気を付けよう
主食、主菜、副菜とバランスのとれた食事をとりましょう。
あたり前のことかもしれませんが、妊娠に備えて体を整えることも大切です。
主食やタンパク質を中心に、エネルギーをしっかりとりましょう。
ビタミンやミネラルを副菜やフルーツでとり、小魚や牛乳などでカルシウムをとりましょう。
1日の食事のうち主食、主菜、副菜の揃ったものが2食以上の場合、栄養素摂取量が適正となることが報告されています。
1日の食事のうち、2食以上はバランスを考えて食事をすることが大切です。
定期的に検診を受けよう
健康診断を1年に1回は受診しましょう。
なぜなら、自分の体の状態を知ることが大切だからです。
女性の場合は、乳がん検査や子宮頸がん検査も1年に1度することをオススメします。
また、妊活を行う前にブライダルチェックを受けるのもよいでしょう。
ブライダルチェックとは、血液検査や性感染症検査、女性ホルモン検査、内心・超音波検査などをおこない、妊娠できる状態にあるかを知る指標になります。
最近は、男性も一緒に検査できるようなので、事前に夫婦で体の状態を確認しておくことで、妊活に向けて準備しましょう。
適度な運動を心がけよう
適度な運動をする人は妊娠しやすいといえるでしょう。
運動することでリフレッシュでき、ストレスから解放されるためです。
妊娠適齢期の20〜30代は、仕事も忙しく運動不足になりがちです。
平成28年の国民健康・栄養調査では、女性の27.4%が運動習慣があると答えています。
しかし、20〜30代女性で運動習慣があると回答した人は、10%を下回る結果となりました。
まずは、散歩など軽い運動からはじめてみましょう。
適度な運動をおこないリフレッシュすることも、妊娠するために必要なことです。
適切な情報を収集している
どうすれば妊娠するのか、適切な情報を収集している人は、すぐに妊娠出来るでしょう。
妊娠しやすいタイミングで妊活をおこなうことが大切だからです。
たとえば、国や市区町村、病院などが出している情報は正確な情報が多いです。
また、専門の方に直接相談することで、悩みをピンポイントで解決することもできるのでオススメです。
どうすれば妊娠するかはこの記事を参考にしてもらい、さらに詳しい内容は公的機関の情報や専門のカウンセラーに相談することで、妊娠の近道となるでしょう。
生理周期を把握している
自分の生理周期を把握している人は、妊娠しやすいといえるでしょう。
生理周期を把握することで排卵日を予測し、適切なタイミングで性交を持つことができるからです。
生理が来た日、終了した日をつけ、自分の生理周期を知ることで排卵日を予測します。
また、基礎体温やおりものの状態で生理周期を知る方法もあります。
自分の体調の変化を感じ取り、生理周期を把握しましょう。
排卵日付近にパートナーと関係を持つことで、妊娠しやすくなりますよ。
パートナーとのコミュニケーション
妊活について、パートナーとコミュニケーションをとりましょう。
すぐ妊娠出来る人は、夫の協力を得られている人が多いです。
たとえば、次の排卵日に合わせたいという場合、旦那さんにあらかじめ話しておく必要があります。
また、不妊治療を進める場合、旦那さんに協力してもらうことも増えてきます。
ですが、妊活について、「パートナーとコミュニケーションがとれない」と悩む方も多くいると思います。
こちらのお悩み相談室なら、24時間365日対応しているので、まずは無料相談してみましょう。
妊娠しにくい人の特徴
妊娠しにくい人の特徴はいくつかあります。
- 35歳以上の人
- 生理不順(3か月以上生理がない)
- 基礎体温の変化が見られない
- 性感染症にかかったことがある
- 強い生理痛を感じる
- 経血異常
- おりもの異常
35歳以上の女性は妊娠率が下がり、流産率が上がります。
また、男性も加齢とともに妊娠率が低下するので注意が必要です。
それ以外の上記に挙げた特徴に当てはまる場合は、不妊の原因につながる恐れがあります。
体調に変化を感じた場合は、婦人科を受診するとよいでしょう。
すぐ妊娠出来る人には相性が関係する?
「すぐ妊娠できる人は、パートナーとの相性がいいってほんとでしょうか?」というような口コミを目にしました。
たしかに、気になりますね。
実は、精子と卵子の相性が関係する可能性があるようなのです。
ですが、はっきりとわかっていることは少なく、賛否両論あります。
続いては、「相性のウソ、ホント」という両面から、すぐ妊娠出来る人には相性が関係するのかを見ていきましょう。
実際の研究結果から、詳しく解説していきますね。
相性のウソ
まず、精子と卵子に相性は関係ないという説についてです。
これは、不妊に悩む女性の約3%が持っている抗精子抗体を、精子と卵子の相性と勘違いしているという説です。
したがって、抗精子抗体を精子と卵子の相性と勘違いしているだけなので、精子と卵子の相性はないということになります。
参考:マイナビウーマン 【妊娠出産のウソ&ホント】精子と卵子には相性があるってホント?
相性のホント
続いて、精子と卵子には相性があるという説です。
ストックホルム大学のジョン・フィッツパトリック准教授の研究チームは、精子と卵子が化学物質によって反応しあうという研究結果を出しました。
卵胞液(卵子の袋の中にある液体)が精子の泳ぐ行動を変化させるという仮説を立てて実験を行いました。
そして、卵子が特定の精子を引き寄せるという結果が出たのです。
このことから、精子と卵子の相性が関係する説が導かれました。
参考:WIRED 人間の卵子は適切な精子を“選定”するが、それはパートナーのものとは限らない:研究結果
男女ともに原因がある不妊症ってどんなもの
この記事を読んでくださっているあなたは、「妊活しているのに、なかなか妊娠できない」とお悩みではないでしょうか。
もしかしたら、その原因は不妊症かもしれません。
「不妊症ってなに?」と分からない方も多いと思います。
また、「不妊症なんて他人事だ」と考えている方もいるのではないでしょうか。
今後は晩婚化が進み、不妊症の割合はさらに増えると予想されます。
次の内容を読んで、今から正しい知識を持っておきましょう。
不妊症とは?
不妊症とは、「避妊をせずに性交渉をおこなっているのに2年以上妊娠しない場合のこと」をいいます。
また、不妊の要因があると診断された場合にも、不妊症となります。
女性に原因がある場合、具体的には、排卵がない場合や卵子の通り道である卵管に異常がある場合、子宮の病気がある場合などです。
男性の場合は、精子の運動の能力が低い場合や精液中に精子が出てこない閉塞性無精子症などがあります。
なお、不妊症の10〜15%は原因不明不妊があります。
現在は、高齢出産の割合が高くなり、高年齢の不妊女性が増えてきてことにより、原因不明不妊の割合はさらに上昇しています。
不妊症の原因
不妊症の要因を具体的に見ていきましょう。
- 排卵障害
- 卵管因子
- 子宮因子
- 頸管因子
- 免疫因子
- 原因不明不妊
- 造精機能障害
- 性機能障害
- 精路通過障害
男性側の 原因が 24%、女性側の原因が 41%、両方の原因が 24%、原因不明 11%と言われています。
このことから、不妊症は男女ともに関係のあることだといえます。
何か、原因が見つかるかもしれません。
参考:一般社団法人 日本生殖医学会 Q4.不妊症の原因にはどういうものがありますか?
読者の方の中には、すでに不妊症と診断された方もいるのではないでしょうか。
分からないことや漠然とした不安、この先のことなど悩みはつきませんよね。
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きっと気持ちが軽くなりますよ。
不妊うつにご用心
不妊治療中は、出口の見えないトンネルにいるような気持ちになりますよね。
「次こそはきっと」、「またダメだった」の繰り返しで、気持ちが不安定になります。
友達の妊娠も心から喜べないと、自分を責めてしまうこともあるのではないでしょうか?
その不安定な状況は、もしかしたらうつ症状かもしれません。
一人で悩まずに、周りに吐き出せる環境を作ることも大切です。
不妊うつはどういうものなのか、また相談することの必要性についてお話していきます。
不妊うつとは?
不妊うつとは、不妊治療から生じるうつ症状のことをいいます。
国立成育医療研究センターのアンケート(2021年実施)では「体外受精などの高度不妊治療を始める女性または治療開始初期の女性」の54%に、抑うつの症状が見られたとされています。
このことから、不妊うつは不妊に悩む多くの方がなりえるものだといえます。
不妊治療中は、「先の見えない不安」や「妊娠への焦り」などから、気持ちが不安定になります。
また、不妊治療がすすむと仕事を休むことも増え、会社の人間関係で悩むこともあるでしょう。
不妊うつにならないためには、こういった不安を吐き出すことが大切です。
一人で抱え込まずに、パートナーや両親、親友などに相談するように心掛けましょう。
不安なときはまず無料相談
不妊うつの原因の多くは、先の見えない不安を一人で抱え込むことにあります。
不妊治療の悩みは、周りに気軽に相談できることではありませんよね。
それゆえに、一人で抱え込んでうつ症状を発症してしまうことも少なくありません。
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専門のカウンセラーに匿名で相談ができるので安心です。
誰かに不安な気持ちを聞いてもらうだけでも、心が軽くなるものですよ。
すぐ妊娠できる人の特徴についてのまとめ
今回は、すぐ妊娠出来る人の特徴についてお話しました。
すぐ妊娠出来る人は、妊娠するために適切な情報を収集し、規則正しく健康的な生活を心がけている特徴があります。
また、適切なタイミングで性交をおこなうことや、パートナーとコミュニケーションをしっかりととることも大切な要素です。
妊活中は先の見えない不安で、気持ちが辛くなることもあると思います。
少しでも不安を感じたら、まずは無料のカウンセリングを受けてみてください。
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適度に発散しながら、自分のペースで妊娠力を高めていきましょう。
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