リタリコワークスの評判は?就労移行支援サービスって何?

LITALICOワークスの評判は?就労移行支援サービスって何?

リタリコワークスの評判っていいのかな?

皆さんはリタリコワークスという名前を聞いたことがありますか?

リタリコワークスは就労移行支援サービス事業所のひとつで、障がい者支援で日本で一番大きい会社です。

リタリコワークスはハンディがある障がいをお持ちの方の就労サポートを行っています。

実績も日本一で2022年度は1,930人の方が就職に成功しました。

この記事ではリタリコの評判、リアルな意見、おすすめする点をお伝えしていきます。

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目次

リタリコワークスってそもそもどんなところ?

リタリコワークスは障害者の働きたいという気持ちをサポートする場所です。

リタリコワークスのような福祉事業を就労移行支援サービス事業所といいます。

関連事業として以下のサービスを展開しています。

  • LITALICOワークス(就労支援サービス)
  • LITALICOジュニア(ソーシャルスキル&学習教室)
  • LITALICOワンダー(IT×ものづくり教室)
  • LITALICO発達ナビ(発達障害ポータルサイト)
  • LITALICO仕事ナビ(障害のある方の就職情報サイト)
  • LITALICOキャリア(障害福祉で働く人の転職サービス)
  • LITALICOライフ (ライフプランサポート)

7つの事業を展開しており、障害のある人のために、いろいろなサービスを行っています。

リタリコワークスはその中でも、メインとなるサービスで、就労移行支援に注力しています。

就労移行支援サービスとは

就労移行支援サービスというのは、障害のある方が一般企業へ就職するサポートをする通所型の障害福祉サービスです。

利用期間は2年以内で、一般企業への就職が目標です。

健康管理、自分の障害と上手く付き合う方法を身につけること、希望する職業につくためのスキルを身につけること、仕事のトレーニング、就職に向けてのサポート、職場定着のためのサポートなどを受けられます。

就労移行支援事業所は、全国に3300か所ほどあり、利用者も4万人を超えており、年々利用者も増えているそうです。

(参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/23-22c.html 厚生労働省 社会福祉施設等調査:結果の概要)

就労移行支援サービスを受ける条件は以下の通りです。

  • 一般企業で働くことを希望とする
  • 身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病などがある
  • 18歳以上で満65歳未満
  • 離職中(例外あり)

就労継続支援との違い

就労移行支援と似ている支援で、「就労継続支援」というのがあります。

就労移行支援は2年以内に一般企業への就職を目指すものです。

就労継続支援では、2年以内の一般企業への就職は難しいと考えられ、トレーニング・サポートを受けながら賃金が発生する仕事の場として働く事業所です。

就労継続支援A型、就労継続支援B型と2種類あります。

A型の対象は、一般企業で働くのは難しいが、雇用契約に基づく就労が可能な人。
B型の対象は、一般企業で働くのは困難で、雇用契約に基づく就労も困難な人。

事業所に通うことで、少ないですが収入を得つつ、トレーニング、サポートを受け、少しずつ仕事をできるようにしていくという事業所です。

就労継続支援は就労移行支援と違って、2年間といったような期限がなく、A型は65歳まで、B型は特に年齢制限もありません。

リタリコワークスの特徴

リタリコワークスは就労移行支援サービス事業所の最大手で、全国に120か所以上の事業所を持っています。

また15年以上の実績もあり、ノウハウも豊富ですし、支援も充実しています。

自分のことをよく知るための独自プログラムは200以上、自分に合った働き方を探すためのインターン先も4500か所以上持っています。

連携企業も充実しており、88%以上の人が利用後半年以上働き続けられています。

リタリコワークスの特徴としては、仕事につながる技術習得のプログラムだけではなく、ビジネスマナー・ストレスマネジメント・コミュニケーションスキルなど、様々なプログラムがあり、その数が200以上ということが挙げられます。

また、企業インターンで自分に合う職場をしっかり知ることができることも特筆すべきことでしょう。

職場定着率が88%を超えているのも素晴らしい点です。

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リタリコワークスの評判

データ上では評判がいいリタリコワークスですが、実際の評判はどうなのでしょうか?

今回はTwitterでリタリコワークスの好意的な意見、厳しい意見など様々な評判をまとめてみました。

実際に施設を利用していた方の意見は、大いに参考になるはず!

自分の通所が決まる前に嫌な評判もキチンと消化して、納得したうえで教室を決めたいですよね。

生活支援員の質も重要ですが、教室に通所している利用者の質も大切です。

SNSで自分が行きたい教室の口コミをできる限り調べてから、見学をお勧めします。

評判1:「通所する」という段階からつきあってくれる

就労移行支援サービスは、事業所に週に2〜3日通所して、プログラムを受けます。

障害で、長いこと働けなかった人や、働いたことのない人にとっては「通所する」という第一歩が困難なことが多いです。

ですから、まずは「通所する」ことから始めます。

規則正しい生活や、週に3日でも交通機関を利用して同じ場所に時間を守って通所する、ということは障害者にとってはとても大変なことなので、そこをクリアできるようになることから始めるのです。

一般企業で働こうと思うなら、それは必須条件になりますから、大事なことです。

そこからつきあってくれて、指導、アドバイスをくれるのはありがたいことです。

評判2:「障害は人ではなく社会の側にある」という考えのもとでサポート

障害者であることを自分の悪いことであるかのように思っている人も障害者の方には多くいます。

自分を責めてしまって、余計に社会復帰が難しくなってしまう場合もあります。

しかし、障害があるのはあなたのせいではない、と言ってくれるのは、とても嬉しく感じます。

障害者に寄り添ってくれるのはとてもありがたいですね。

自身の障害に悩みこのままでいいのだろうか?と考えている方は、是非リタリコワークスにご相談ください。

評判3:自閉症で色々訓練中だけど、みんなちゃんと働けそう

障害の度合いによっても、いろいろと苦労が違うと思いますが、個人個人に合ったプログラムを選んで支援をしてくれます。

その人に合うプログラムをこなしていくことで、自分に自信もつくでしょうし、スキルもアップするでしょう。

あなたの周りの印象も変わるかもしれませんね。

リタリコワークスでは、一人一人に合った企業探しも手伝ってくれますし、定着率が高いところを見ても、やはりきちんとその人を見てくれているのだなと感じます。

評判4:就職だけでなく、障害についての相談にも乗ってくれる

就労支援サービスですが、障害者のためのサービスなので、障害のことについても相談に乗ってくれます。

ほかの使えるサービスや、自治体の支援などについても詳しいですし、障害のことについても知識がありますから、どんどん相談していいと思います。

専門家の話を聞いて自分とは合わないなと思えば、異なる福祉サービスを探せばいいのです。

無理をして就労移行支援サービスに拘る必要はありません。

専門家の話を聞いて就労移行支援サービスが向いていないと思えば、お金を稼ぎながら探せる就労継続支援A型のサービスもあります。

評判5:実家暮らしなどお金に余裕が無いと無理!生活保護を勧められる

ナマポというのは「生活保護」のネットスラングです。

確かに、リタリコワークスに通っている間は賃金は発生しませんし、交通費、昼食代がかかりますから、お金に余裕がないと難しいかもしれません。

また、もともと収入が低い人はプログラムを受けるのに料金が発生しませんが、ある程度の収入がある場合にはプログラムを受けるのに料金が発生してしまいます。

ただでプログラムを受けられない上に、交通費、昼食代がかかると考えると、かなりの金額が取られます。

支援を受けるのに料金がかかるかどうかは、年収で決まります。

非課税世帯や生活保護である場合は無料になります。

ただ、これは自治体の住民税と同じなので、前年の収入からの算出になります。

前年は障害者ではなく、普通に働けていて、それなりの収入があったとします。

すると、現在障害者になってしまって、働けない状態になってしまっているとしても、税金を払わなければいけないのと同じで、現在収入がなくても、低所得者扱いにはならないため、支援を受けるために料金が発生します。

現在収入がないのだとすると、働けない上に料金が発生するので、ちょっと辛いかもしれません。

就労移行支援サービスのメリットとデメリット

就労移行支援サービスについて少し知って、評判についても確認したところで、就労移行支援サービスのメリットとデメリットについて、見ていきましょう。

リタリコワークスの就労移行支援を利用するメリット

  • 働くための知識やスキルの習得ができる
  • 就職活動のサポート、就職後働き続けられるような支援も
  • 一般企業へ就職する人の割合は年々増加している

リタリコワークスの就労移行支援を利用するデメリット

  • 利用できるカリキュラムが簡単すぎて学びがない、通う意味がない
  • 通ってもお金がもらえないので生活が出来ない
  • 2年間通所しても就職できなかった

それぞれ詳細に解説していきます。

メリット1 働くための知識やスキルの習得ができる

就労移行支援サービスの主な支援は働くためのスキルのトレーニングです。

自分がどんな仕事ができるのかをまず分析し、そこから目指す職種のスキルの習得をしていきます。

例えば、パソコンは今では当たり前にどんな職種でも使います。

ですから、パソコンの使い方、基本的なソフトの使い方などもプログラムに組み込まれているところが多いです。

プログラムは各事業所によって違いますので、よく調べましょう。

飲食業で働きたい場合には接客の実習などを行っている事業所もあります。

また、プログラミングやCADなど、高度な技術の習得プログラムを用意している事業所もあります。

メリット2 就職活動のサポート、就職後働き続けられるような支援も

働くための知識やスキルを身につけるだけでは、就職には結びつきません。

就労移行支援サービスでは、実際の就職活動のサポートや、就職後に長く働き続けられるような支援も行ってくれます。

これまできちんと働いたことがない人向けに、履歴書の書き方や、面接の受け方なども指導してくれるので、安心です。

またハローワークに出していない求人なども持っていることがあるので、相性のいい企業と出会えるかもしれません。

就職後も相談できる関係を継続し、事業所のスタッフが利用者と職場の間に入ってくれて、安心して働ける環境づくりをサポートしてくれます。

メリット3 一般企業へ就職する人の割合は年々増加している

一般企業で、障害者雇用を促進するよう政府が働きかけていますので、障害者枠の就職なども増えています。

そのこともあって、就労移行支援サービスで技術を身につけた人の一般企業への就職率は年々増加

障害者であっても、就労したいという人は多いですし、少しの工夫と協力で、働くことは可能な場合が多いですから、働きたいという気持ちを大事にしてくれているのだと思います。

日本企業に障害を持つ方の受け入れが広がっていることは、すばらしいことですね。

デメリット1 利用できるカリキュラムが簡単すぎて学びがない、通う意味がない

事業所によってカリキュラムはさまざまですが、パソコンのカリキュラムなどは、働いていた経験のある人ですと、もはや「その程度は当たり前」の知識です。

障害といっても自閉症の人とうつ病の人とでは全く違います。

うつ病の人は仕事はできていたのに、という場合もありますので、就労移行支援のカリキュラムは全部出来て当たり前のこともあります。

就労移行支援のカリキュラムは働いた経験のない人も受けるカリキュラムがありますので、バリバリ働いていた人にとっては全く学びを得られないものでしょう。

そこに週に何日か通わなければいけないのは時間の無駄に感じられてしまいます。

就労移行支援サービスのカリキュラムは専門学校と違い、専門的なスキルを学ぶところではありません。

障害者でも働けるレベルのスキルがあればいいので、そこまでのことしか学ぶことはできませんので、物足りなく感じる人もいるしょう。

デメリット2 通ってもお金がもらえないので生活が出来ない

就労移行支援サービス事業所に通っている間は、賃金が発生しません。

そして就労支援サービスを利用している間は、アルバイト等であっても原則禁止です(例外あり)。

つまり収入が得られない状態となります。

さらに事業所までの交通費、昼食代、年収によってはサービス料を払わなければなりません。

就労移行支援サービスに通っている間はお金が出ていくだけです。

貯蓄がかなりあるとか、実家に住んでいて、親が金銭的に支援してくれるとか、元々お金に余裕がないと難しいことは事実です。

就労継続支援サービスであれば、そんなに大きな金額ではありませんが、賃金が払われます。

ただし就労継続支援サービスから一般企業への就職はとても難しいのが現状です。

デメリット3 2年間通所しても就職できなかった

就労移行支援サービスの利用期間は2年間です。

2年間通い、あらゆるカリキュラムを修了し、就職活動をしても、就職できないということはあります。

希望するような会社がなかったり、条件が合わなかったりするからです。

就職できると思って2年も通ったのに、就職できなかったとなると、とても落ち込むことでしょう。

その分、できるアルバイトでもして、細々とでもバイト代をもらっていた方がよかったと思うかもしれません。

就労移行支援サービスは支援員さんとの相性や、自分が本当に求めていることなのか、など、いろいろなことがあり、きちんと通っていても就職できないこともあるのです。

リタリコワークスの利用をオススメする点

リタリコワークスは日本全国に3,300ヶ所以上ある就労移行支援サービスの中でも、評判のいい事業所です。

全国各地に120ヶ所以上あり、就労移行支援サービス事業所の大手と言えます。

全国各地に事務所が展開していると、利用者は通所がしやすいですね。

都心では駅前に構えているところもありますので、一度検索をしてみてください。

さらに、業界大手だからこそ紹介できる求人があるかもしれませんので、幅広く職種を探されている方にとってリタリコワークスはおすすめできます。

当記事ではリタリコワークスのおすすめポイントを4点ほど紹介していきますので、参考にどうぞ。

入所前に見学、無料体験プログラムに参加できる

就労移行支援サービスもたくさんあり、とくに都市部はいろんな事業所がありますので、その中から自分に合った事業所を見つけることが大切になってきます。

リタリコワークスは入所前に見学や、無料体験プログラムに参加でき、事業所の様子がわかります。

そこで、自分に合うと感じれば、入所すればいいですし、ちょっと違うなと感じたら、ほかの事業所を探せばいいのです。

合う事業所で支援を受けた方が、通所するのも辛くないでしょうし、就職もしやすくなります。

リタリコワークス独自の就労プログラムが200種類以上

リタリコワークスは独自の就労プログラムが200以上あり、圧倒的な多さです。

働くための幅広い知識を身につけることができます。

その人の状況や目標、スキルに合わせたカリキュラムを用意していて、支援員がフォローしてくれます。

ビジネスマナーやコミュニケーションスキル、WordやExcelといった基本的なソフトのカリキュラムももちろん充実しています。

カリキュラムもレベルが高いという口コミもよく目にします。

リタリコワークスから就職した就職先企業は4,000社以上

これまでにリタリコワークスから就職した就職先企業は4,000社以上と非常に多いです。

支援員が就職活動もアドバイスしてくれますし、就職後もサポートしてくれるので、自分にあった就職先を見つけることができるからでしょう。

15年以上の実績があり、就職先も就職した人の半数以上が1,000人規模の大きい会社であることも特徴として挙げられます。

大きな会社に就職できると、経営面や待遇なども安心感がありますね。

4,500ヶ所以上の実習先があり、職場体験が可能

働いた経験のない人も就労移行支援サービス事業所には来ますので、実際会社で働くということのイメージがわかない人も多くいます。

リタリコワークスは4,500ヶ所以上のインターン先があり、職場体験ができます。

実際に働いてみて、自分に合うことを新たに見つけられたり、こういうことは得意だと感じたりできるでしょう。

また逆にこういうところは苦手、というのもわかるかもしれないので、長く働くためには重要な体験のはずです。

職場体験は是非とも経験して、就職活動に活かしていくといいでしょう。

実際に職業体験をすると、自分の新しい興味や才能に出会えるかもしれませんよ。

リタリコワークスの評判と就労移行支援サービスについてのまとめ

リタリコワークスの評判は実際の利用者からみても、データから見てもかなり優秀と思われます。

障害があるけれども就職を目指す人は、一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。

またほかの就労移行支援サービス事業者も調べて、比べてみてください。

リタリコワークスは業界No.1の就職実績と88%の企業定着率という高い実績があります。

せっかく就職をしても、仕事を続けられなかったらもったいないので、悩んでいる方は一度リタリコワークスに相談してみてはいかがでしょうか?

サービスを本格的に開始するまでは無料ですし、損はありません。

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