うつ病に向いてる仕事を紹介!職探しの方法とお金がない人への制度

うつなどの精神疾患を患う人が多い現代社会。

うつ病で前職を辞めてしまった場合、新しい仕事探しが不安になりますよね。

「うつ病でも受け入れてくれる職場ってあるの?」

「また辞めることになったらどうしよう」

うつ病に向いてる仕事、というのはあります。

うつ病の人向けの仕事探しの方法も詳しく解説していきます。

またこの記事では、うつ病の人が利用できるお金の制度も紹介しています。

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うつ病に向いてる仕事や働ける場所

うつ病になると臨機応変に対応するのが苦手になったり、人間関係が辛くなることがあります。

また、毎日決まった時間に出勤することにプレッシャーを感じる人も。

ここでは、うつ病に向いてる仕事やうつ病の人が働ける場所を紹介していきます。

うつ病の人に向いてる仕事に就くことで、長く働ける可能性が高くなるでしょう。

大切なのは自分の症状と向き合うこと。

どんな仕事なら続けていけそうか、一緒に考えていきましょう。

単純作業

うつになると、頭の回転が鈍くなりがちです。

それまではできていた複雑な作業ができなくなったり、時間が掛かってしまうことも。

だからこそ、同じ作業を繰り返す単純作業はうつ病の人に向いていると言えます。

具体的な仕事例を見ていきましょう。

データ入力

事務補助などで、顧客データや売上票などをパソコンに入力する仕事です。

黙々と作業できるのがポイント。

商品管理

倉庫や工場などで商品の検品やシール貼り、出荷等を行います。

商品によっては力仕事のことも。

清掃

商業施設やオフィス、病院などを掃除する仕事。

はじめは細かい手順を覚えなければいけませんが、慣れれば体が自然に動きます。

製造

工場などで様々な商品を作ります。

ピッキングなどレーン仕事も多く、基本的に同じ作業の繰り返しです。

トラックドライバー

ルート配送のトラックドライバーの場合、毎回決められた配送先に商品を運びます。

免許が必要だし得意不得意が分かれる仕事ですが、1人で運転する時間が長く人間関係が少ないのがポイントです。

在宅ワーク

在宅ワークのメリットは、

  • 好きな時間に仕事ができる
  • 人間関係が少ない

ですよね。

うつになると、朝起きるのが苦手になる人が多くいます。

ゆううつな気分が抜けず、遅刻が増えてしまうことも。

在宅ワークはそんなうつ病の人に向いています。

以下に、具体的な仕事例を挙げていきます。

内職

商品のシール貼りや封入、パソコンへの文字入力など様々な仕事があります。

単純作業が多いです。

Webライター

Web上に掲載される記事を書く仕事。

SEO記事やコラム、セールス記事などを書いて納品します。

YouTubeの台本作成やメルマガ代行なども。

Webデザイナー

クライアントの要望に合わせてウェブサイトのデザインや、バナーやロゴの制作といった仕事を行います。

うつ病の人に多い繊細な感覚を生かせることも。

翻訳

外国語を日本語に、日本語を外国語に変換していく仕事。

得意な言語がある人向け。

カスタマーサポート

お客さんからの質問や問い合わせに答える仕事です。

メールや電話で対応します。

ただ、クレーム処理は心の負担が大きくうつ病の人に向いてるとは言えないでしょう。

技術職

技術職は、ものづくりに関わる仕事です。

新製品の開発や製造などを行います。

お客さんと直接関わる場面が少なく、営業や接客のようなコミュニケーション力は求められません。

仕事によっては在宅でできる場合もあり、コツコツ集中して作業を行うイメージです。

職種別に、技術職の特徴を見て行きましょう。

IT系の技術職

システムエンジニアやプログラマーなど。

ソフトウェアやアプリの開発をしたり、ネットワークシステムを構築したりと専門性の高い仕事です。

作業が細かく、集中力が求められます。

仕事内容によっては1人作業が多くなることも。

メーカーの技術職

新製品の開発や製造など。

研究や開発、設計、部品の選定など様々な仕事があります。

建築系の技術職

建築士や電気工、配管工、塗装工など多岐に渡ります。

1人作業に加え、お客さんや施工業者との打ち合わせも。

医療系の技術職

放射線技師や臨床工学技士、臨床検査技師など。

高度な専門知識が必要で、チームプレーが多いです。

動物相手の仕事

人間関係が辛い人は、苦手じゃなければ動物相手の仕事を検討してみるのもいいかもしれません。

以下に、うつ病の人に向いている動物関係の仕事を紹介していきます。

ブリーダー

主に自宅で血統書付きの犬や猫を育て、ペットショップなどに売る仕事です。

動物への惜しみない愛情を注げる人向け。

動物園スタッフ

動物の世話や、園内の掃除などを行います。

個々の動物の生態を理解し、動物たちが快適に過ごせる環境作りや健康チェックも大切な仕事です。

水族館スタッフ

魚や水生生物の世話や、病気チェックなどを担います。

来館者向けの展示なども。

トリマー

ペット専門の美容師。

主に犬、猫の毛のカットやシャンプー、爪切りなどを行います。

A型作業所とB型作業所

A型作業所、B型作業所というのは、障害や難病のある人が一定の支援のある職場で働ける福祉サービスのことです。

うつ病で利用したい場合、精神障害者保健福祉手帳を持っていなくても医師の診断書や通院証明などで利用できます。

A型とB型、それぞれの特徴を下記にまとめました。

A型作業所

  • 18歳~64歳の障害や難病のある人が対象
  • 職場と雇用契約を結ぶ
  • 1日の勤務時間が短く、体調面等のサポートを受けられる
  • 仕事内容はデータ入力やホールスタッフ、車部品の加工など職場によって様々
  • 月額平均給与は7万7千円ほど
  • 世帯収入によっては利用料がかかることも

B型作業所

  • 障害や難病のある人が対象
  • 利用者の年齢制限なし
  • 雇用契約を結ばない
  • 体調や障害に合わせて、就労訓練が行える
  • 作業内容は手工芸や農作業、製菓など様々
  • 月額平均工賃(雇用契約を結ばないので工賃と呼ぶ)は1万6千円ほど
  • 世帯収入によっては利用料がかかることもある

A型はある程度安定して仕事ができる人向けで、B型は障害の程度が重く就労面に大きな不安のある人向けです。

住んでいる自治体によって、利用条件などが変わります。

休めない等うつ病に向いてない仕事

対人要素が多かったりノルマがあったりと、うつ病の人に向いてない仕事もあります。

仕事内容だけでなく、辞める人が多かったり人員不足で休みが取りづらい職場もうつ病の人には向いていません。

ここからは、うつ病の人に向いてない仕事を紹介していきます。

向いてる仕事に加え向いてない仕事にも意識を向けつつ、自分に合った職探しをしていくことが大切です。

接客や営業

高いコミュニケーション力の求められる接客や営業は、うつ病の人に不向きです。

うつを発症する前はコミュニケーション力が高かったとしても、うつ病になると人と話すのが億劫になったり苦手になるのはよくあることですよね。

ものづくりなどの仕事の場合、多少うつの症状が出ていてもこなせることが多いですが、接客は笑顔を作ったり柔軟な対応が求められたりとハードルが高くなります。

営業の場合はノルマがあったりと、さらに厳しいでしょう。

その場の空気を読まなければいけないような仕事は、うつ病の人には向いてないと言えます。

教員

小中高の教員は、マルチタスクや柔軟性、高い対応力が求められます。

1人1人の生徒に向き合うことはもちろん、子どもだけでなく保護者への対応も必要です。

授業だけでなくテストの作成、部活指導、生徒指導、三者面談、学校行事など仕事量の多さも特徴です。

上司や同僚の先生たちとのチームプレーも多く、好きでなければ務まらないでしょう。

うつ病を発症して、休職したり退職したりする教員も少なくありません。

大学の講師や塾の先生であれば授業やテスト関連だけなど、仕事の種類が少なく済むこともあります。

コールセンター

マニュアルのある場合がほとんどですが、お客さんが話す内容に合わせてその都度対応する臨機応変さが求められます。

顧客に電話を掛けて商品やサービスの説明をする場合も、ノルマがあったり途中で電話を切られたりとうつ病じゃなくてもきつい仕事と言えるかもしれません。

特にクレーム対応は精神的な負担が大きく、うつをさらに悪化させる要因にもなりえます。

気持ちの切り替えが大事なコールセンターの仕事は、うつ病の人には向いてないと言えるでしょう。

福祉や介護

体重のある利用者さんを抱えたり、夜勤があったり、人手不足で仕事量が多かったりと体力勝負の介護職。

うつ病は精神疾患ですが体力面の衰えを感じる人も多く、身体的負担の大きい仕事は厳しいと言えます。

また、利用者さんと信頼関係を築くまで時間が掛かったり、利用者さんの言動への機敏な対応が必要だったりと精神的負担も大きい仕事です。

利用者さんの家族や、職員同士とのコミュニケーションも円滑に取らなければいけません。

うつ病で体調が安定しない中、福祉や介護の仕事は向かないでしょう。

ハローワークで相談等うつ病の仕事探し

うつ病の人が仕事を探す場合、どんな方法があるのでしょうか?

ハローワークはもちろん、障害の有無や病気の程度によって様々な支援を受けられる場合があります。

せっかく仕事探しをするのであれば、自分の体調に合った長く続けられる仕事に就きたいですよね。

特にうつ病で体調が安定せず、なかなか定職に就けなくて悩んでいる人は一読してみてください。

仕事探しの際に、うつ病の人が利用できる支援をまとめました。

ハローワーク

ハローワークでは、就労に関する様々なアドバイスが受けられます。

自己分析や応募書類作成、面接対策などが無料で提供されており、誰でも利用可能です。

うつ病で精神障害者保健福祉手帳を取得している人は、障害者専門窓口に相談することもできます。

一般雇用と障害者雇用どちらに応募するかなど、専門の相談員の意見を参考にするといいでしょう。

精神障害者保健福祉手帳を持っていなくても、うつ病であることを告げて登録するとうつ病に向いてる求人情報を紹介してくれたり、うつ病を抱えながらどのように就活すればいいかなどを教えてくれます。

ハローワークが連携する支援機関と協力して、就労前に企業で実習を受けられることも。

相談するだけでも、今の状況やこれからのプランが見えてきます。

就労移行支援事業所

障害や難病のある人に向けて、就労支援を行っている施設です。

学校のように通いながら、就労に向けたサポートを受けられます。

利用条件等は、以下の通りです。

  • 原則18歳~65歳未満
  • 精神障害、発達障害、身体障害、知的障害や難病であること
  • 一般企業への就職を目指していること
  • 利用期間は原則2年
  • 前年度の収入によっては利用料が掛かることも

うつ病で利用したい場合必ずしも精神障害者保健福祉手帳を持っている必要はなく、医師の診断書があれば支援を受けることができます。

専門スキルの習得や面接指導、職場定着へのサポートなど事業所によって支援内容は異なるので、興味のある事業所に問い合わせてみてください。

長引くうつ病で、なかなか定職に就けない人におすすめ。

地域障害者職業センター

障害のある人の就職に向けて、専門性の高い支援を提供してくれる施設です。

就職を希望する障害者1人1人のニーズに合わせて、職業リハビリテーションを行っています。

うつ病の人は、精神障害者保健福祉手帳は必須ではありません。

医師の診断書で支援を受けられる場合もあります。

支援内容を、以下にまとめました。

  • 職業能力の分析
  • 職業準備支援
  • リワーク支援
  • 精神障害者総合雇用支援

など。

障害者職業カウンセラーが在籍しており、専門性の高さが特徴です。

うつ病を抱えながら、どう職場に定着していくか悩んでいる人におすすめ。

地域若者サポートステーション

働くことに困難がある、15歳~49歳までの人に向けた就労支援を行っている機関。

病気や障害の有無は関係ありません。

受けられる支援は、以下の通りです。

  • キャリアコンサルタントなどによる相談
  • コミュニケーション訓練
  • パソコン講座
  • 就労体験
  • 履歴書の書き方や面接指導

など。

利用料は無料で、利用期間は原則6ヶ月です。

日本全国の都道府県全てに設置されています。

うつ病や障害者という立場ではなく、就労支援を受けたい人向け。

うつ病でお金がない人への制度

うつで働けない期間があると、お金の心配が出てきますよね。

お金がないからと再就職を焦り、合わない仕事に就いてしまってはまた辞めることになりかねません。

お金への不安から、うつの症状が悪化することも。

ここでは、うつ病の人が利用できるお金の制度を紹介しています。

制度を利用するのに抵抗のある人もいると思いますが、国民みんなで助け合うのが「福祉」です。

辛いときは遠慮せずに、国の制度に頼りましょう。

精神障害者福祉手帳 

うつ病などの精神障害を持つ人が取得できる障害者手帳は、「精神障害者福祉手帳」と呼ばれます。

障害の程度によって1級~3級に分かれており、申請するには初診から6ヶ月経っていなければいけません。

申請に必要なものは以下の4点。

  1. 申請書
  2. 診断書または障害年金証書の写しなど
  3. 顔写真
  4. マイナンバーが分かるもの

これらを市区町村の障害福祉担当窓口に提出すると審査が行われ、等級が決まります。

手帳を受け取るまでに1~4ヶ月掛かります。

更新は2年に1度。

手帳を取得するメリットを、以下にまとめました。

  • 障害者雇用で就職できる
  • 等級によって所得税、住民税、自動車税などが軽減される
  • 美術館や博物館、動物園などが無料になる
  • 障害や世帯状況によってNHKの放送受信料が半額か全額割引になる
  • 公共交通機関が割引になる
  • 映画館で映画が1000円で見られる
  • 携帯電話会社の料金割引サービスがある

など。

障害者手帳を持つこと自体に抵抗のある人もいると思いますが、金銭面でのメリットも多いので受けたいサービスのある人は検討をおすすめします。

自立支援医療制度

うつ病の治療は、長期に及ぶことが多いです。

通院費や薬代は大きな負担ですよね。

自立支援医療制度とは、全ての精神疾患を対象に通常3割負担の医療費を1割に軽減してくれる制度です。

(入院は含まれません)

また、世帯収入によって負担上限額が定められているため、上限額以上を払う必要はありません。

自立支援医療制度が使えるのは、自治体の定めた「指定医療機関」のみです。

通院している病院や薬局が「指定医療機関」か確認してから申請してくださいね。

申請に必要なものは、以下の4点です。

  1. 診断書
  2. 世帯所得が確認できる書類
  3. 健康保険証
  4. マイナンバーが分かるもの

申請の際に、これらを市区町村の障害福祉担当窓口に提出してください。

審査に2ヶ月程度掛かります。

審査後に受給者証と自己負担上限額管理票が送られてくるので、通院や薬購入の際に提出してください。

更新は1年に1度です。

継続してうつ病の治療を行う必要のある人は、利用を検討してみてくださいね。

お金の不安が減ることで、安心して治療に取り組めます。

生活困窮者自立支援制度

経済的に困窮し生活できなくなるおそれのある人に、個々の状況に合わせた支援を行う制度です。

具体的な支援内容は、以下の通りです。

自立相談支援事業

自立に向けてどのような支援が必要か、支援員が一緒に考えてプランを組み立てていきます。

住居確保給付金

就職活動をすることなどを条件に、住むところのなくなった人に一定期間、家賃相当額を支給します。

就労準備支援事業

就労に不安のある人に、6ヶ月~1年を上限にプログラムにそって就労支援を行います。

家計改善支援事業

家計の「見える化」を行い、相談者が自ら家計を管理できるように支援します。

子どもの学習・生活支援事業

子どもの学習支援や居場所づくり、日常的な生活習慣など個別に必要な支援を行います。

一時生活支援事業

緊急性の高い人に、衣食住を提供します。

生活全般の改善をしたい人向け。

各自治体ごとに相談窓口が設置されているので、興味のある人は自分の住んでいる自治体に問い合わせてみてください。

障害年金

障害年金とは、病気やケガなどで日常生活に支障のある人が受給できる年金です。

初診日に国民年金に加入していた人は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた人は「障害厚生年金」が支給されます。

申請には初診から1年6ヶ月経過していることが必要。

原則20歳~64歳まで申請でき、もらえる年金額は等級や社会状況によって決まります。

申請に必要なものは、主に以下の通りです。

  • 年金請求書
  • 住民票など
  • 年金手帳など基礎年金番号が分かるもの
  • 受診状況等証明書
  • 診断書
  • ・病歴就労状況等申立書
  • ・請求者名義の金融機関の通帳

これら全てを準備するのに2~3ヶ月掛かることが多いです。

初診の病院に証明書を書いてもらったり、病歴や就労状況を自分で書いたりと手間が掛かりますが、受給が決まれば生活の大きな助けとなります。

見た目で症状の重さが分かりにくいうつ病で障害年金を受給するのは難しいと言われることもありますが、実際に受給している人も多くいます。

自分だけで準備するのが難しい場合は、社労士に相談することも可能です。

うつ病に向いてる仕事やお金がない人への制度まとめ

うつ病に向いてる仕事や仕事探しの方法、お金の制度などを紹介してきました。

まとめると、以下の通りです。

  • うつ病に向いてる仕事と働ける場所
  • うつ病に向いてない仕事
  • うつ病の人向け仕事探しの方法
  • うつでお金がない人が利用できる制度

うつ病で、仕事探しに困難を感じている人に向けて書きました。

うつ病に向いてる仕事に就くと、安定して長く働ける可能性が高くなります。

自分の症状と向き合い、どんな仕事なら続けていけそうか、この記事を参考に考えてみてくださいね。

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