25歳で結婚は勝ち組?早婚の場合の仕事とキャリア形成

ウェディングドレス姿の女性を抱き抱えるタキシード姿の男性

25歳を過ぎると、結婚について考えることや意識することが増えてきますよね。

20代前半で恋人がいない女性は不安や焦りが募ってきているのではないでしょうか。

世の中には「25歳で結婚したら勝ち組」と考える人がいます。

しかし、結婚を年齢で決めると後悔が残る可能性もあるようです。

今回は25歳での結婚は本当に勝ち組なのか、早婚のメリットとデメリットをお伝えします。

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目次

25歳で結婚は勝ち組なのか

25歳での結婚が勝ち組といわれる理由は、メリットの多にあります。

出産や育児を考えると体力のある若いうちが良いでしょうし、出産後の職場復帰もしやすいのが早婚の特徴です。

子どもや身体のことを考えると、25歳での結婚は「勝ち組」かもしれませんね。

しかし、25歳で結婚することが幸せかというと一概には言い切れません

25歳で結婚を望む女性にはさまざまな理由がありますが、不安や焦りから結婚を早まってしまうケースも多いようです。

30歳を過ぎると相手が見つかりにくいといわれますし、出産も高齢であればリスクが伴います。

「25歳までに結婚しなければ」「とにかく相手を探さなければ」と焦っていませんか?

焦って決めた結婚は「もっとよく考えればよかった」「結婚相手を間違えた」などの後悔が残る原因となります。

結婚を考える上で大切なのは、相手との相性ではないでしょうか。

そして、やりたいことや挑戦したいことなど、自分の今後の人生をどうしていきたいのかじっくり考えてみましょう。

人生は、結婚の年齢で決まるわけではありません。

人によってタイミングは異なるものですから、自分が「今だ」と感じたときに決断をすべきです。

20代前半で結婚する人の特徴

20代前半で結婚する人は、独立心や自立心が強く家庭的な人が多いという特徴があります。

また、学生時代から付き合っている恋人がいる場合も20代前半で結婚するケースが多いようです。

その他にも、以下のような特徴がある場合は早婚の傾向があります。

・周囲の人達が20代前半で結婚している
・結婚願望が強い
・子どもをたくさん産みたい

詳しくみていきましょう。 

親や友達が20代前半で結婚している

親や兄弟、友達など周囲の人たちが早婚の場合、自身も早婚になる傾向があります。

親が20代前半で結婚をしていると「自分も同じくらいの年に結婚を」と親の影響を受けることがあるようです。

また両親の夫婦仲が良い場合は、結婚に対し否定的な考えを持つことはあまりありませんから、自然と早い年齢から結婚について考えるようになります。

親以外にも兄弟や姉妹が早婚であれば、同じように影響を受けることがあるようです。

また、友人が20代前半で結婚した場合は「自分も追いつかないと」という気持ちから結婚を急ぐ人もいます。

周りの結婚が早いと孤独を感じることもあり、積極的に出会いを求めて結婚に至るというケースも多ようです。

結婚願望が強い

「結婚して幸せになりたい」「ウェディングドレスを着てみたい」など、結婚に対して憧れを抱いている女性も早婚の傾向があります。

結婚願望が強い女性は、恋愛にも積極的です。

さまざまな男性と知り合い、最適なパートナーを見つけると、すぐに結婚を決意したという人もいます。

楽観的な性格が多いという傾向もあり、あまり深く考えずに「なんとかなる」と結婚を決める場合もあるようです。

また、「結婚がゴール」と考える女性も早婚の傾向があり、結婚することで周囲と差をつけたい、独立したいと考える人もいます。

たくさん子どもを産みたい

子どもをたくさん産みたいと考えている女性は、20代前半で結婚するケースが多いです。

また、子どもが好きでたくさんの子どもに囲まれた家庭に憧れを抱く人も早婚の傾向があります。

若いほど子どもを授かりやすいですし、出産に関しても20代前半はリスクが少なく、また体力もあります。

35歳を過ぎると出産に対するリスクが上がるので、たくさん産みたいと考えている人は早めに結婚を考えるようです。

また、出産には数年かかる場合もあり、3人以上子どもを産みたい場合は20代前半で結婚していることが多いです。

25歳で結婚するメリットとは

25歳での結婚は多くのメリットがあります。

主に以下のようなものがメリットとしてあげられます。

・妊娠や出産がしやすい
・子育てについて周囲を頼れる
・子育てをする体力がある
・職場復帰しやすい
・老後をゆっくりと過ごすことができる

特に子どもを授かりやすいことや体力面でのメリットは大きいでしょう。

また、早めに結婚をして育児を終わらせておくことで、ゆっくりと老後を楽しめるという意見もあります。

結婚に対して憧れを持っている女性は、20代であればどんなウェディングドレスでも似合うことがメリットだと考える場合もあるようです。

主なメリットについて、詳しくみていきましょう。

妊娠や出産がしやすい

結婚に適齢期があるように、妊娠にも適齢期があります。

一般的に妊娠適齢期は20歳から34歳といわれています。

若いほど妊娠率が高いので、早く子どもを持ちたいと考えている場合は25歳前後で結婚を考えたほうが良いでしょう。

また出産に関しても、若いほど安全でリスクが少ない傾向にあります。

特に初めての妊娠の場合は、年齢が上がるほど流産のリスクがあります。

そして出産には体力が必要です。

若いほど体力がありますから、安全に出産をすることができるでしょう。

また早婚であれば、自分や相手の両親から「子どもはまだなの?」と急かされる心配もありません。

 焦らず余裕をもって、妊娠や出産について考えることができますよ。 

子育てについて周囲を頼れる

25歳前後で結婚した場合、自分と相手の両親がまだ元気で健在なケースが多いです。

そのため、育児についてわからないことや難しいことがあれば頼ることができます

特に初めての出産や子育てはわからないことがたくさんあり、困ってしまうことも多いでしょう。

そんなとき、両親がいてくれると大変心強いですよね。

ひとりで抱え込む心配もありません。

また、二人目三人目と子どもが増えていくと余計に子育てが大変になります。

親は子育てを経験していますし、育児に関する知識があります。

子どもを預けたい場合でも、どこよりも安全に預かってくれるでしょう。

子育てをする体力がある

子育てには体力が必要です。

子どもが小さいうちは、つきっきりで面倒を見なければいけません。

高齢で子どもを出産した場合は、体力の無さに困ることがあるようです。

しかし、体力のある若いうちに子どもを授かるとそれだけ育児が楽になります

また子育てだけでなく、出産にもたくさんの体力が奪われます。

高齢であれば、出産後に体力が戻りにくいという心配がありますが、若いうちであれば回復もある程度早いでしょう。

産後も十分な体力で子育てに望むことができますよ。

職場復帰しやすい

結婚し妊娠をすると、産休や育休を取得する必要が出てきます。

最近では産休育休制度のある会社が増えてきましたが、そういった制度がなく休みが取れない場合も。

その場合は、退職をして職場を離れることになります。

しかし、若いうちであれば職場復帰がしやすいというメリットがあります。

子育てに専念した後でも再就職先を探せるため、仕事についてあまり心配することはないでしょう。

30歳を過ぎてからだと、転職や職場復帰が難しくなります。

また仕事も体力が必要ですから、20代であれば子どもを産んだ後でもキャリアを積むことができるでしょう。

老後をゆっくりと過ごすことができる

20代で結婚し出産をすると、それだけ老後をゆっくりと過ごすことができます

子育ての期間中は子どもにつきっきりになり、夫婦で楽しむ時間はあまりありません。

また、子育てが終わると職場に戻る女性も多いため、共働きで忙しい日々を送ることになるでしょう。

しかし老後は子どもの手も離れ、経済的にも余裕が生まれま

子どもが早く独立するため、老後の資金が貯めやすいというメリットもあります

夫婦で旅行に行く、少し贅沢をするなど二人だけで楽しむ時間を長く持つことができますよ。

実は後悔も多い早婚のデメリットとは

メリットの多い早婚ですが、場合によっては後悔する人もいます。

25歳で結婚することによるデメリットには、以下のようなものがあります。

・自分の時間がなくなる
・妊娠すると職場を離れることになる
・経済面での不安がある
・結婚相手を間違えたと思うときがある

20代は、どんなことにでも挑戦できる若さがあります。

そのため「結婚が早すぎた」と感じることも多いようです。

またよく考えずに焦って結婚を決断してしまったことが、後悔を生む原因になることも。

25歳で結婚することは確かにメリットも多いのですが、どのようなことがデメリットなのかもしっかりと確認しておきましょう。

自分の時間が無くなる

結婚をすると自分の時間が制限されます。

独身のときのように、自分の好きな時間に好きなことをするということができませ

家事やパートナーの世話、子どもが生まれたら子どもの世話に自分の時間を使うことになります。

育児が始まると、ひとりになれる時間が無くなりますから「自分の時間がない」とイライラすることもあでしょう。

また、少し時間に余裕ができても子育てに体力を奪われることで、やりたいことが手につかない場合もあります。

「趣味を楽しみたい」「友達とランチに行きたい」「やりたかったことに挑戦したい」そのような気持ちがあっても、なかなか時間を作れません。

自分の欲しいものも我慢しなくてはいけなくなるでしょう。

そんなとき、周囲にいる独身の人をみて羨ましさを感じることもあるようです。

家庭に入り、自分の時間が無くなると「本当にこれでよかったのか」「もう少し考えてからすべきだった」と思い悩んでしまうこともあるようです。

妊娠すると職場を離れることになる

妊娠をすると、しばらく職場を離れることになります。

育休や産休制度がない会社の場合は、一度仕事を辞めることになるでしょう。

自分の好きな仕事や、やりがいのある仕事から離れることにストレスを感じることがあります。

「せっかく覚えたのに」「せっかくキャリアを積んだのに」と仕事に対する未練や、「再就職できるだろうか?」「復職できるだろうか」などと不安を抱える場合もあるようです。

早婚であれば職場復帰はしやすいのですが、キャリアがないと再就職が難しい職場もありま

キャリアを積む前に退職をした場合や、一度職場を離れることで最初から学び直さなければいけない場合は「結婚するのが早かったかも」と後悔することもあるようです。

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経済面での不安がある

25歳での結婚は、経済面が安定せず不安に思うことがあるようです。

25歳はまだまだ新人に当たりますし、仕事にもやっと慣れ始めたところでしょう。

まだ給料はあまり上がっていないでしょうから、将来に不安を感じることもあるようです。

女性の場合は結婚相手が自分より年上であれば、少し安心できるという声もあるようです。

結婚をすると、新生活に関するさまざまな出費があります

結婚式や新婚旅行などで大きな出費をする場合もあるでしょう。

また子どもが生まれると、教育費以外にも何かとお金がかかります。

経済的な不安があると「この状態で子どもを作っても大丈夫だろうか?」と不安に感じることもあるようです。

結婚相手を間違えたと思うときがある

「25歳での結婚は勝ち組」という言葉があるように、25歳で結婚しなければいけないと考えている女性がいます。

結婚を年齢で判断した、売れ残りになることを恐れて焦って結婚を決めたなど、きちんと考える時間を持たなかった場合は「よく考えるべきだった」と後悔することがあるようです。

25歳で結婚することはメリットが多いため、良い意見にばかり流されることがあります。

しかし、結婚で大切なのは年齢だけではありません。

25歳で結婚をしたいがために交際期間が短いまま結婚を決意してしまうと、後になってから相手の悪い一面が見えることがあります。

また、相手の性格や収入に少し不安があっても「25歳までに結婚したいから」という理由で結婚を決めてしまうと、結婚後に不安や不満が募り夫婦関係に亀裂が入ることもあるようです。

焦って結婚をすると、相手の欠点に目をつむってしまう傾向があります。

結婚を決意するときは本当にこの人で良いのか、一度立ち止まってよく考えることが大切です。

結婚後に相手の嫌なところが我慢できなくなり、結果すぐに離婚してしまったというケースもありますから、後悔をしないようしっかりと相手を見極めましょう。

25歳結婚している人の割合と離婚率

内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」では、2020年の婚姻率は約7割となっています。

生涯未婚率は年々上昇傾向にあり、約3割の人が結婚をせずに生涯独身を貫きます。

また平均初婚年齢も上昇傾向にあり、男女ともに30歳前後です。

そのため25歳での結婚は早婚にあたります。

25歳で結婚している人の割合について、詳しくみていきましょう。

25歳女性は5人に1人が結婚している

男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、25歳で結婚している女性の割合は約20%となっています。

男性の場合は約14%と低めで、7人に1人の割合で結婚をしています。

25歳の独身率は男女ともに約8割です。

2021年の平均初婚年齢は、女性29.5歳で男性31歳でした。

ここ数年は晩婚化が進んでいますから、25歳での結婚率は低めになっているようです。

また厚生労働省「都道府県別にみた夫・妻の平均初婚年齢の年次推移」では、女性の場合は山口県や鹿児島県、高知県などが27.9歳と最も若いという結果に。

平均初婚年齢が最も遅かったのは東京都で29.7歳でした。

約2割の夫婦が5年以内に離婚している

厚生労働省「人口動態調査」によると、結婚してから5年未満の離婚率は約3割となっています。

日本では3組に1組が離婚するといわれていますよね。

同居期間別の離婚率を見ると、5年未満の離婚率がもっとも高いという結果になっています。

中でも、結婚してから1年から2年目で離婚する確率が一番多いようです。

次に多いのが結婚してから20年以上たってからの離婚で、年々上昇傾向にあるようです。

離婚する件数が多い年齢層は30代といわれており、次に10代、その次に多いのが20代での結婚でした。

離婚する原因はさまざまですが、特に多い理由は「性格の不一致」です。

性格の不一致とは、価値観の違いや子どもに対する教育方針の違いながあげられます。

このような状況を避けるには、相手に不満を感じたら話し合いをする、相手に良いことをしてもらったら感謝の気持ちを伝えるなど、積極的にコミュニケーションをとることが重要です。

結婚を急いでしまうと、相手の嫌なところに目をつぶりがちです。

結婚を考えているなら、不満に思っていることを伝え解決できるように話し合いを重ねることで、離婚する確率を下げることができます。

女性は何歳で結婚するのがベストなのか

女性の結婚適齢期は25歳から29歳といわれています。

結婚適齢期というのは一般的に平均初婚年齢を指します。

ここ数年では晩婚化が進んでおり、最近の平均初婚年齢は男女ともに30歳前後です。

結婚は年齢で測るものではありません。

「何歳で結婚するのがベストか」という疑問に対する答えは人それぞれです。

子どもを早く持ちたい、たくさん産みたい場合は20代前半で結婚を考えるべきでしょう。

仕事でキャリアを積みたいのなら30歳前後でも良いかもしれません。

挑戦したいことがあるのなら、焦って結婚をしても後悔が残るだけです。

30歳を過ぎると売れ残りになる」という声もあります。

確かに30歳を過ぎると出会いが減りますし、男性は若い女性を好む傾向があります

35歳を過ぎると出産に対するリスクも高くなり、職場復帰もしにくくなるでしょう。

しかし20代のうちにキャリアを積んでおけば、転職や復職がしやすくなる可能性もあります。

また、仕事に熱心な女性は魅力的ですし、社会的に自立している女性が良いと考える男性も多くいます。

現在では30歳前後で結婚するのが平均的ですから、やりたいことがあるのなら結婚を焦る必要はないかもしれません。

25歳で結婚は勝ち組のまとめ

・25歳で結婚は勝ち組といわれるが結婚を年齢だけで判断することはできない
・早婚のメリットは出産や育児に対し十分な体力があること
・焦って結婚を決めると後になって相手の嫌な一面が見えてくる場合がある
・現在は晩婚化が進んでおり30歳前後での結婚が多い

25歳での結婚は勝ち組といわれることがあります。

確かに、若いうちに結婚することにはメリットがたくさんあります。

しかし 「勝ち組」だからといって「幸せ」とは限りません。

結婚を決意するときは、年齢だけでなく自分の人生プランもよく考えるようにしましょう。

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