転職初日に辞めたい!入社日に違和感を覚えた時にできること

転職初日に辞めたいと思った!辞めたい理由と辞めないほうがいい理由

やっとの思いで転職したのに、出社初日に「辞めたい」と思ってしまうことはありませんか?

いざ転職先に行ってみたら、何か違和感を覚えてしまい、転職初日で辞めたいと思ってしまうことがあります。

転職初日に辞めたいと思ってしまう理由は何でしょう?

また転職初日でやめてしまうのはやはりよくないことでしょうか?

この記事では転職を初日にやめたいと思ってしまう理由など転職の悩みについて紹介していきます。

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目次

転職初日に辞めたいと思ってしまうよくある理由

実は転職初日に辞めたいと思ってしまうことはよくあることです。

新卒入社と違い、転職の場合は中途採用ということになります。

ですから、新卒入社の時のような歓迎ムードはありません。

また、即戦力としての入社ですので、すぐに仕事の話になるでしょう。

新卒の時のようにみんなが優しく、あたたかく迎え入れてくれるということはないと、承知しておかなければなりません。

転職初日に辞めたいと思ってしまう理由は下記のようなことが挙げられます。

思っていた会社の雰囲気と違った

転職初日、実際に会社に行ってみると、面接などで思い描いていた会社の雰囲気と違い、違和感を覚えることがあります。

面接では、数人の人事担当の方や一部の役員の方にしかお会いしないので、実際職場で働いている人の様子まではわかりません。

会社全体の雰囲気も中に入ってみなければわからないので、仕方がないことです。

しかし転職した本人は、夢や希望を抱き、新たな気持ちで転職初日を迎えているので、そのギャップから、「思っていた会社の雰囲気と違った」と感じてしまうことがよくあるのです。

そして「転職失敗したかな」と悩み、転職初日から「やめたい」という気持ちになってしまいます。

入社初日に何も教えてもらえなかった

転職初日、配属部署に行き、一通り紹介され、机も用意されていたけれど、誰からも何も教えてもらえず、結局何もせずに1日終わってしまう、ということがあります。

転職で入ってきた社員は中途採用者ですので、新入社員の時のように手厚い研修が受けられない場合がほとんどでしょう。

自分から何かできることはないかと声をかけていかなければ教えてはもらえないと思います。

しかし、転職先で何をしたらいいか分からないのも事実ですので、周りが声をかけづらい雰囲気だと、何もできないまま転職初日が終わってしまいます。

「歓迎されていないのかな」と感じて、いづらい気持ちになり、やめたくなってしまうかもしれません。

想像していた仕事と違った

転職活動中の面談で聞いていた仕事と全然違う部署に配属になってしまったなど、想像していた仕事と違うことをやらされる場合があります。

入社までの間、次の会社ではこんなことをしよう、と大きな期待をしていたとしたら、想像と全く違う内容の仕事をすることになって、とまどってしまいますね。

しかもそれが自分に合わない仕事内容だと感じたら、こんなはずではなかったと転職初日から後悔し、やめたいと思ってしまうでしょう。

上司が厳しい人だった

新しい職場での上司が出社初日にもかかわらずとても厳しく、高圧的な人だと心が折れ、やめたくなってしまうかもしれません。

何もわからない上に、厳しい上司だと、緊張もしますし、上司の高圧的な態度に、もしかしてパワハラが横行しているのではないかなど、いろいろなことを考えてしまいます。

他の人から「あの人のせいで過去にやめた人がいる」などと聞かされてしまったら、とても不安に思いますね。

新しい会社、新しい人間関係の中でやっていけるか心配になり、「この転職は失敗だった、やめたい」と思ってしまうかもしれません。

ブラック企業臭がした

転職初日から、なんとなく感じてしまったブラック企業臭。

正直、不安でいっぱいになり、やめたいと思ってしまうでしょう。

  • 残業や休日出勤が当たり前
  • 有給が取れない
  • 給与やボーナスの件が入社前の説明と違う
  • 職場の人間関係があまりいい雰囲気ではない
  • みんな顔色が悪い感じがする

転職先がこんな感じで初日からそれを感じてしまったら、これは「しまった」と思うでしょう。やめたいと思っても当然です。

面談の時には感じなかった闇の部分が見えてしまったとき、やめたほうがいいのではないかと考えてしまいます。

転職初日にやめるのが得策ではない理由

転職初日にやめたいと思ってしまう理由はいろいろあります。

しかし転職初日にやめてしまうのは得策とは言えません。

デメリットの方が大きいと言えます。

転職を決めたのは前の会社で嫌な思いをしたとか、希望の職種でなかった、ブラック企業だった、などがあげられると思います。

より自分の希望に合った会社で働きたいと思っての転職ですから、新しい職場を理想化して入社する場合が多いのです。

なので、ほんの少しのことでも、自分の思っていたことと違うと違和感を感じてしまい、やめたいと思ってしまうのです。

ですが、転職の回数が多いほど、殆どの人は不利になります。

よほどのスキルを持っていない限り、転職をするごとに条件が悪くなりますし、いい会社にはなかなか出会えません。

転職初日にやめるのが得策ではない理由を3つあげます。

1日では何もわからない

1日だけでは、仕事の全体像も見えないでしょうし、職場の人たちもどういう人か分かりません

仕事ですから、おしゃべりをしている時間もないでしょうし、相手がどういう人なのかもわからないでしょう。

相手もあなたがどんな人かわからないでしょうから、様子をうかがっていると思います。

仕事の内容にしてもそうです。

初日からバリバリ働ける職種もあるでしょうが、だいたいはその会社のやり方を引き継ぎしてもらうとか、引継ぎがなくても、少しずつ覚えて、会社に慣れてからでないと、本当にあなたと相性がいいのか悪いのかは判断ができません。

1週間、いえ、1カ月はその会社で仕事をしてみてから判断しましょう。

長いほうがのちのち有利ですから、我慢できるのであれば、3カ月、半年、と延ばしましょう。

誰でもそうですが、初対面から相性ばっちりということはなかなかありません

お互いが慣れてくると案外相性が良くて、居心地のいい職場になるかもしれません。

大変な転職活動をして入った会社です。しばらく様子を見てみましょう。

職歴に傷がつく

初日でやめてしまった場合でも、次からの転職活動の際、職歴には書かなければなりません。

そうすると次の転職活動の際、1日でやめた理由を必ず聞かれます。

その時に明確な理由を答えられるでしょうか?

1日しか行っていないのに、採用担当者が納得するような理由は答えられないでしょう。

採用担当者は1日でやめてしまう人を採用したいと思うでしょうか。

よほどの理由がない限り、採用したいとは思わないでしょう。

ただ、もし社会保険などの手続きがされておらず、給与も発生しなかったら、職歴に含めなくても大丈夫な場合もあります。

あまりにもすぐやめる人が多い会社では、ある程度勤務状況を見てから社会保険の手続きをするというところもあるそうですが、それはそれで、「そんなにやめる人が続出しているのか」とも思いますね。

また転職活動を1からしなくてはならない

1度転職活動をしたので、よくわかっているとは思いますが、転職活動はかなり大変です。

そして初日でやめたという職歴の傷を持ってしまうと、これまでの転職活動よりは大変になるといえます。

転職は新卒社員と違って、即戦力になることを求められますから、周りは新卒の時のように丁寧に育ててはくれません

そんな中、自分に「転職先を初日でやめた」という悪い条件をつけてしまっては、転職活動も前回よりさらに厳しくなります。

いくら「転職なんか当たり前」の風潮になってきたとはいえ、あなたはそれだけのスキルを持っていますか?

もしスキルを持っているのなら、転職には有利です。

しかし1日で退職したという傷は残り、どんなに優秀なスキルを持っていたとしても、勤務態度や人間性の面でマイナス要因にはなってしまいます。

やめたいと思っても正社員のほうがいい理由

いろいろな理由で「転職初日だけれどやめたい」と思ってしまうことはあるでしょう。

しかし、正社員というポジションを持っていることはとても大事です。

派遣社員やフリーより、圧倒的に有利です。

社会的な信用度も高いですし、福利厚生など、正社員だとやはり優遇されます。

保険や年金も全く違いますね。

やめたいと思っても、頑張って正社員のポジションを守りましょう。

正社員でいることのメリットを2つ下記にあげます。

社会的信用が高い

正社員でいることは、圧倒的に社会的信用が高いです。

ローンを組んだり、クレジットカードを作ったりする時にも審査に影響します。

アルバイトや派遣社員、フリーランスは社会的信用度という面で、どこかの企業の正社員であるということにはかないません。

また男性の場合、結婚を考えた時にも、お相手のご両親から正社員ではないということで、反対されることもあるでしょう。

要は生活が安定していないという風に見られてしまうということです。

信用は簡単に得られるものではありませんので、正社員でいたほうが何かと強いです。

次の転職のときに有利

もし、やはりどうしても転職先が合わず、やめる決意をしたとします。

その時にも、きちんと正社員である程度の期間頑張ったほうが、次の転職の際に有利です。

転職初日でやめてしまって、無職の期間があったり、その間アルバイトでしのいでいたりするより、しっくりこなくても転職先で正社員として働いていた方が次の転職のためになります。

また転職するなら、正社員として働きながら次の職場を探しましょう

しっくりこないと感じながらも、きちんと働いたという方が、次の会社にも心証がいいはずです。

転職初日に辞めたいと思う理由と辞めないほうがいい理由のまとめ

転職初日に辞めたいと思ってしまうのは、よくあることで、原因は違和感です。

前の会社との違いや、新卒入社の時のような雰囲気はないので、違和感を持ってしまいがちなのです。

すぐに退社を決めてしまうのではなくしばらく様子を見ながら、きちんと正社員として働きましょう。

転職初日にやめてもいいことは何もありません。

職歴に傷がつき、次の転職にも不利になります。

しばらく働いてみて、どうしてもやめたいと思うのであれば、最善の方法を考えてみてはいかがでしょうか?

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