嫌な事から逃げ続けた結果はどうなる?逃げグセ改善の方法とは

嫌な事から逃げ続けた結果はどうなる?逃げグセ改善の方法も紹介

人間誰しも嫌な事があると逃げ出したくなりますよね。

嫌な事を我慢し続けて、精神的に病んでしまったり身体を壊してしまうより、逃げた方が得策になることもあるでしょう。

しかし、すぐに嫌な事から逃げ出してしまったり、嫌な事から逃げ続けてしまう場合は逃げグセがついているのかもしれません。

当記事では、嫌な事から逃げ続けた結果どうなるのか、詳しく解説していきます。

嫌な事から逃げ続けるのをやめたい、逃げグセを改善したい、と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

嫌な事から逃げ続けた結果は?

「嫌な事からどうしても逃げてしまう…」

嫌な事があると、つい後回しにしてしまったり、すぐに逃げたくなってしまう事ってありますよね。

生きていれば「できれば楽な道を選びたい」と思う気持ちもあるでしょう。

嫌な事から逃げて楽な道を選べば、苦労する事もありません。

しかし、嫌な事から逃げ続けた結果はどうなるでしょうか?

ここでは、嫌な事から逃げ続けた結果がどうなるのか、下記のとおり解説します。

  • 逃げグセがつく
  • 転職を繰り返す
  • 周囲の信頼を失う
  • 不真面目な印象を持たれる
  • 自分が得意な事がわからなくなる

上記のような結果になると、周りの人が離れていってしまったり、自分の立場がどんどん不利になったりします。

ひとつずつ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

逃げグセがつく

嫌な事から逃げ続けると、次第に逃げグセがつくようになるでしょう。

通常であれば問題や壁にぶつかったとき、問題の原因を突き止めて解決策を探し実行します。

しかし逃げグセがつくと、嫌な事から常に『逃げる』という選択肢があるため、問題や壁にぶつかったとき解決することより先に『逃げる』ことを選びます。

逃げることを選択してばかりいると、次第に逃げグセがついてくるのです。

そうなると、問題を解決する能力が低くなってしまい、問題や壁にぶつかったときの解決策を探すことができません。

また、逃げグセがつくと『嫌な事から逃げることも大事』だと言い訳することも多くなってしまいます。

仕事などでストレスを抱えている場合は逃げることも大事ですが、逃げグセがついている人は逃げることを真っ先に考えがちです。

逃げグセがついてしまうと、嫌な事から逃げる自分を正当化するようになり、嫌な事から逃げ続けてしまいます。

転職を繰り返す

嫌な事から逃げ続けると、転職を繰り返すようになります。

仕事で下記のような嫌な事があると、すぐに逃げたくなるため転職を繰り返してしまうのです。

  • 嫌な上司・同僚がいる
  • 嫌な仕事を任される
  • 毎日同じ事の繰り返しで嫌になる

嫌な事をずっと我慢し続けて、体調を崩すのはたしかによくありません。

しかし、嫌な事から逃げ続ける人はちょっとしたことでも「嫌だな」と感じると、すぐに逃げることが頭に浮かびます。

その結果「この会社は嫌だ」「この会社にいると体調がおかしくなってしまう」とすぐに判断し、仕事を辞めて転職を繰り返すようになってしまうのです。

嫌な事から逃げるのは簡単ですが、転職を繰り返すと履歴書に記載する職歴が多くなります。

その結果、いざ転職しようと次の面接を受けるときに不利になる確率が高くなるでしょう。

そうなると新しい仕事に就くことがどんどん難しくなり、生活も厳しい状況になってしまうおそれがあります。

周囲の信頼を失う

嫌な事から逃げ続けると、周囲の信頼を失うこともあります。

たとえば、一緒に仕事をする同僚や先輩・上司、周りの友人などからの信頼です。

もし仕事で嫌な作業から逃げ続けたり、面倒だと思う仕事を後回しにしたりすると、周囲の人にしわ寄せが行ってしまう可能性があります。

そうなると、一緒に仕事をしている同僚や上司などに迷惑がかかり、だんだん信頼を失ってしまうでしょう。

仕事面だけでなく嫌な事から逃げ続けると、周りの友人たちからの印象も悪くなり、次第に「この人と関わりたくない」と思われてしまうかもしれません。

嫌な事からすぐに逃げてしまうと、周囲の信頼を失ってしまい、周りから孤立してしまうこともあります。

孤立するのも嫌な事だと感じるため、また逃げることを繰り返した結果、負のループにはまってしまうことも考えられるでしょう。

不真面目な印象を持たれる

仕事面で嫌なことから逃げ続けると、不真面目な印象を持たれてしまいます。

嫌な仕事からすぐに逃げる人は、任された仕事を最後までやり抜くことができません。

通常は嫌な事や壁にぶつかると、原因を探して解決策を見つけ実行することで、コツコツと成功経験を積み上げていきます。

しかし、嫌な事からすぐに逃げる人は、嫌な事や壁にぶつかるとすぐに諦めてしまい、逃げることを繰り返してしまうのです。

すぐに諦めて逃げる事を繰り返した結果、自分でコツコツと積み上げた経験がなくなり、周囲から「やる気がない人」「すぐに投げ出す人」と判断されてしまいます。

このように不真面目な印象を持たれてしまうと「この人は真剣に仕事に取り組めない」と思われ、次第に任される仕事も少なくなるでしょう。

自分が得意な事がわからなくなる

嫌な事から逃げ続けると、自分の得意な事がわからなくなることもあります。

自分が好きな仕事や得意な事なら、嫌な事があってもすぐに逃げ出したり、継続して取り組むことができるはずです。

しかし嫌な事からすぐに逃げてしまう人は、少しでも嫌だと思ったことがあるとすぐに逃げて、また別な事を始めようとします。

嫌な事から逃げて別な事を始める、という事を繰り返すと、結果的に自分が得意な事がわからなくなってしまうのです。

嫌な事から逃げ続ける人は、物事を継続して取り組むことができないため、自分が得意だと思ったことでも続けることが難しくなるでしょう。

嫌な事から逃げ続けるのは甘え?

ここまで、嫌な事から逃げ続けた結果はどうなるか解説してきました。

嫌な事から逃げ続けた結果は、自分の立場をどんどん悪くしてしまう事ばかりです。

では、嫌な事から逃げ続けるのは甘えなのでしょうか?

客観的に見れば、嫌な事から逃げ続けるのは甘えに見えてしまうことがあります。

「逃げるが勝ち」と思っていたり、自分自身に甘い人は、周囲から見ると「あの人は甘えている」と思われてしまうでしょう。

しかし、嫌な事から逃げ続けることが全て甘えだとは言い切れません。

たとえば、ストレス耐性は人それぞれ違うため、無理をすれば身体的・精神的に影響が出てしまうおそれがあります。

また、下記のような特徴がある人も嫌な事から逃げ続けてしまうことが多いです。

  • マイナス思考
  • 自己肯定感が低い
  • 自分に自信が持てない

上記のような特徴がある人は、何かしら原因があると考えられます。

育ってきた環境や、過去の辛い経験などが原因となって、嫌な事から逃げてしまうこともあるのです。

判断が難しいところではありますが、嫌な事から逃げ続けていても、甘えだと言い切ることはできないと思います。

逃げグセを改善する方法5選

つい嫌な事から逃げてしまう人でも「もう嫌な事から逃げたくない!」「逃げグセを改善したい!」と思うことはありますよね。

嫌な事から逃げ続け、楽な道を選んでばかりでは、のちに苦労することは目に見えているでしょう。

そこで次は、嫌な事から逃げ続けてしまう『逃げグセ』を改善する方法5選を紹介します。

  • 嫌な事を後回しにしない
  • 小さい成功体験を積み重ねる
  • 失敗しても自分を認める
  • 自分にあった事を見つける
  • メンタルを強くする

上記の方法は、嫌な事から逃げ続けてきた人にとっては少し難しいと感じてしまうかもしれません。

しかし、小さな努力をコツコツ積み重ねていく事は意外に簡単ですし、少しずつ自分に自信が持てるのでおすすめな方法ばかりです。

5つの方法を実践すれば、嫌な事から逃げ続けてしまうとお悩みの方も逃げグセを改善できるでしょう。

それでは、ひとつずつ詳しく紹介します。

嫌な事を後回しにしない

逃げグセがある人は、嫌な事をつい後回しにしてしまいがちです。

何か始める前に「失敗してしまったらどうしよう」「できなったらどうやって逃げよう」などと考えてしまいます。

そのようなマイナスな事や逃げる事を考える前に、まずは目の前の仕事に取り組むことから始めてみましょう。

マイナスな事や逃げる事を考える前に行動することによって、嫌な事を後回しにせず取り組むことができます。

嫌な事に先に取り組むくせをつけると、そのあとにやる作業がとても楽に感じるでしょう。

嫌な事を後回しにせずしっかり取り組むことを繰り返せば、自然と逃げグセも改善されるはずです。

小さい成功体験を積み重ねる

自分に自信がないために嫌な事から逃げ続ける人は、小さい成功体験を積み重ねることから始めてみましょう。

自分に自信がない人は、極端に失敗を恐れたり周囲の目を気にしたりすることが多いものです。

自信がない人は、小さい成功体験を積み重ねていきましょう。

そうすることで、少しずつ自分に自信をつけることができます。

小さい成功体験を積み重ねて少しずつ自信がつけば、次第に周囲の目を気にしたり、失敗を恐れたりすることも少なくなるでしょう。

結果的に、嫌な事から逃げ続けることもなくなり、自分から何かにチャレンジできることも増えるのではないでしょうか。

失敗しても自分を認める

逃げグセがある人は、失敗したときに自分の非を認めることができません。

自分が問題や壁にぶつかり失敗してしまったときは、逃げ出したりせず自分の失敗としっかり向き合いましょう。

自分の失敗と向き合い、自分を認めることはとても重要なことです。

自分で自分を認めずにいると、どんどん自信を失ってしまいます。

失敗しても自分を認めることで、物事に対する責任感が湧き、解決する意欲がうまれるのです。

また、自分の失敗を認められない人は言い訳をする事もしばしば見られます。

言い訳することを減らし、自分の失敗にしっかり向き合っていきましょう。

自分に合った事を見つける

自分に合った事が見つけられないと「自分には合わない」と思ってしまい、すぐに逃げ出したくなることもあります。

どんなに自分の意識を改善しても、そもそも自分に合っていない事を続けるのはかなり苦痛ですよね。

たとえば、人見知りなのに接客業をしていたり、活発な性格なのに表にでないような仕事をしていたりすると「自分に合っていない」と思うのではないでしょうか。

自分に合ってない事をすると、自分の力を充分に発揮できない状態になってしまい、結果としてそこから逃げてしまうのです。

そうならないように、自分に合った事を見つけてみてはいかがでしょうか。

自分にあった事を見つければ、自分の力を充分に発揮できますし、自分が嫌だと思っている現状を改善することができます。

もし、今やっている事が自分に合わず逃げたいと思っているのであれば、多少時間がかかっても自分に合った事を見つけてみるのがおすすめです。

メンタルを強くする

ストレス耐性が低いために嫌な事から逃げ続けてしまうのであれば、メンタルを強くすることをおすすめします。

でも「どうやってメンタルを強くするの?」と疑問に思いますよね。

メンタルを強くする、と聞くと一見難しい事のように思うのではないでしょうか。

実は、メンタルを強くする方法は、意外に簡単なやり方もあるのです。

メンタルを強くするには、下記のような方法があります。

  • 自分を否定することをやめる
  • 嫌な事があっても前向きにとらえる
  • メンタルが強い人と接する

自分を否定することをやめると、だんだん自信がついてストレス耐性も強くなってきます。

自分で自分を認めることは、簡単なように思えて実はとても重要なことなんです。

また、嫌な事があっても前向きにとらえるのもメンタルを強くする方法のひとつ。

嫌な事があっても前向きにとらえることで、嫌な事から逃げずに向き合えるようになるでしょう。

そして、意外かもしれませんがメンタルが強い人と接することでも、自分のメンタルを強くすることができます。

嫌な事から逃げ続けた結果と逃げグセ改善の方法まとめ

当記事では、嫌な事から逃げ続けた結果と逃げグセ改善の方法について解説しました。

嫌な事から逃げ続けた結果は、下記のとおりです。

  • 逃げグセがつく
  • 転職を繰り返す
  • 周囲の信頼を失う
  • 不真面目な印象を持たれる
  • 自分が得意な事がわからなくなる

また、逃げグセ改善の方法は下記の5つです。

  • 嫌な事を後回しにしない
  • 小さい成功体験を積み重ねる
  • 失敗しても自分を認める
  • 自分にあった事を見つける
  • メンタルを強くする

嫌な事から逃げ続けている自分にうんざりしている人もたくさんいると思います。

そんなお悩みを抱えている人は、諦めずに自分に合った逃げグセ改善の方法を試してみてください。

きっとあなたに合った改善方法が見つかるでしょう。

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