家庭内別居中の夫は何を考えているんだろう?
たまに会っても、会話がなく目も合わせない、不自然な夫婦関係に疲れていませんか?
- こんな状況がいつまで続くの?
- 離婚するしかないの?
- 身近な人には相談できない
この記事では、家庭内別居中の夫の気持ちや離婚率について紹介しています。
1人で悩むよりも、夫婦関係の悩みを解決するには、専門家からアドバイスをもらうのが早いかもしれません。
夫婦関係のお悩みには予約がいらない「exciteお悩み相談室」がおすすめです。
つらい気持ちを1人で抱え込まず、まずは専門家に聞いてもらうことからはじめてみませんか?
家庭内別居とは
家庭内別居とは『同じ家に暮らしているが夫婦としての共同生活が成り立っていない状態』のことを言います。
家庭内別居と言われている状態の一例は下記になります。
- 夫婦の会話がない
- 顔を会わせない
- 寝室が別室
- 食事を一緒にとらない
- 洗濯などの家事が別々
- 目を合わせない
- お互いを無視する
夫婦によって最低限のコミュニケーションや、家事を行う場合もありますが、基本的に夫婦仲が完全に冷めた状態と言えるでしょう。
家庭内別居の理由は夫婦によってさまざまです。
浮気や夫婦喧嘩など、決定的な理由がきっかけになることが考えられます。
それ以外にも、小さなすれ違いやストレスが積み重なった結果、家庭内別居になってしまう場合も少なくありません。
また、相手が何を怒っているのか分からないまま「家庭内別居の状態」になってしまっているという夫婦もいます。
家庭内別居中の夫の気持ちは?
同じ家に住んでいるのに会話がなく、顔を合わせることのない家庭内別居。
夫婦関係の悪化が原因で、家庭内別居になっているため、ゆううつな気持ちになってしまいますよね。
また「夫はどんな気持ちでいるんだろう・・・」と気になっていませんか?
ここでは、代表的な夫の気持ちを5つ取り上げて解説していきます。
夫の気持ちがわかれば、関係を修復することができるかもしれませんよ。
妻の考えや気持ちを知りたい
妻が夫の気持ちが知りたいのと同じように、夫も「妻が何を考えてどんな気持ちでいるのか知りたい」と思っています。
家庭内別居は妻が無視をしたり、怒っていることから始まる場合もありますよね。
このような場合、妻に話しかけたくても、また怒らせるんじゃないかと話しかける勇気がありません。
家庭内別居が長引くと、お互いの気持ちが分かりにくくなります。
夫は妻の気持ちが知りたいと思っていても、適切なタイミングを見極められなくなり、どうしていいのか戸惑っている事も多いようです。
自分の考えをわかって欲しい
家庭内別居中だけど、今すぐ離婚したいとは思っていない場合、自分の考えをわかってほしいと思っている夫も多いです。
自分のプライドが傷ついたり、自分からは謝りたくない気持ちも抱えています。
妻に自分の気持ちを伝えたいと思っていても、さらにケンカに発展してしまうかもしれません。
今以上に関係が崩れてしまう事が怖いため、会話をすることに消極的になってしまっているんです。
そして、妻が自分のことをどのように考えているのか知りたいと思っています。
顔も合わせず、会話もないけれど、実は妻の顔色をうかがっているのかもしれません。
疲れている・何も考えたくない
そもそも仕事で疲れていて、家庭内別居について考える暇や、気持ちに余裕がないという夫もいます。
また、家庭内別居の状態に疲れてしまって、何も考えたくないと思ってしまっている可能性もあります。
- 考える気力がない
- 仕事が忙しい
- そのうち元通りになるだろう
- 時間が解決してくれるだろう
- 妻の方から話しかけてくるだろう
仕事の忙しさに追われて、夫婦関係のことまで考えられていない夫も多いようです。
妻が考えているほど、家庭内別居を深刻に考えていないかもしれませんね。
妻との関係を修復したい
夫もあなたと同じように、関係を修復したいと思っています。
しかし、現在の状況は顔を合わせても会話がないなど、普通の関係とはほど遠い状態です。
こんな状況は、精神的にかなり負担となりますよね。
とくに家庭内別居が長く続いている場合、自分から話しかけることに抵抗があったり、プライドが邪魔をしてしまうこともあります。
心の中では関係を修復したいと思っているのに、適切なコミュニケーションの方法を見失っている可能性があります。
お互いに歩み寄り、話し合いの場を持つことで、関係を修復する一歩を踏み出すことができるかもしれませんよ。
勇気をもって話しかけ、お互いの気持ちを尊重しながら、再度夫婦関係を築くための努力をしてみることが大切です。
妻と離婚できるのか
家庭内別居があまりにも長期化してしまっている場合、妻と離婚ができるのかという考えに変わっていく場合もあります。
妻とのギクシャクした夫婦関係に嫌気がさしているものの、関係修復に向けて自ら動くことを面倒に感じてしまっている状態です。
この場合、妻が嫌だから離婚したいというよりは「もう離婚しか道はない」「関係回復は望めない」といったあきらめの感情になっていることが一般的です。
過去の愛情も薄れ、お互いに無関心になってしまった状態で、夫婦関係を築くことが難しいと感じているんでしょう。
⇒離婚したい夫がとる行動とは?兆候や本気度などチェックポイント紹介
家庭内別居の離婚率・行く末は?
家庭内別居を選ぶ理由としては、子どもが大きくなるまで待ちたい、経済的な理由で離婚ができないなど様々です。
夫婦関係が破綻したまま一緒に暮らし続けるのは、お互いにとってストレスが大きいですよね。
ある調査では「大半の夫婦が離婚している」ということですが、家庭内別居の冷却期間の後に、夫婦関係を修復できたというケースもあります。
ここでは、家庭内別居後の離婚率と夫婦の行く末について解説していきたいと思います。
家庭内別居中の夫婦の離婚率
家庭内別居から実際に「離婚」に至ってしまう夫婦の割合は高く、83%にのぼるという調査結果があります。
家庭内別居は、夫婦関係がこじれてしまい、冷戦のような状態が続くため、かなりのストレスがかかりますよね。
また、経済的な理由や子育てに対する意見の違いも、夫婦関係をさらに複雑にします。
そのため「この辛さから解放されたい」「もうムリだ」とどちらかが思ってしまうと離婚という選択を選んでしまうようです。
家庭内別居が長引くほど、再び夫婦関係を修復することが難しく、結果的に離婚を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
家庭内別居の行く末は離婚か修復か
家庭内別居は、一時的な問題解決の手段ではありますが、離婚への前段階とも言えます。
そして、家庭内別居の期間が長くなるほど、夫婦関係の修復は難しくなってしまいますよね。
家庭内別居の行く末としてよくあるパターンは下記の2つです。
- 離婚を決断する
- 夫婦関係を修復する
家庭内別居で距離を置いたことで、お互いが必要だと感じて関係修復するというケースがあります。
しかし、最終的に夫婦関係を修復することができず離婚に至る場合も多いです。
関係修復した夫婦と、離婚に至ってしまった夫婦の差は何なのでしょうか?
家庭内別居後に離婚
家庭内別居後に、夫婦関係の修復ができず、最終手段として離婚をするという選択肢もあります。
家庭内別居後に離婚となる場合には、以下のような理由があげられます。
- 相手に修復の意思がない
- 経済的ゆとりがある
- 子どもが成人した
相手に関係修復の意思がなかったり、共働きで経済的にゆとりがある場合、離婚となりやすいです。
また、子どもが小さい為に離婚していないという夫婦も多いですね。
そのため、子どもが成人したタイミングで離婚を決断する場合があります。
もし夫婦関係が元に戻りそうもなく、継続的なストレスを感じるなら、離婚は適切な選択かもしれません。
家庭内別居後に関係修復も
家庭内別居状態から、夫婦関係を修復することは簡単ではありません。
しかし、家庭内別居後に関係修復した夫婦もいるんですよ。
- お互いの必要性に気付いた
- 子どものため
- 専門家に相談した
家庭内別居をして、改めてパートナーの大切さに気付くということもあります。
また、子どもがいる夫婦は子どものことを第一に考えるため、歩み寄るきっかけとなりやすいんです。
自分1人で考えていても、なかなか答えは出ませんよね。
1人で悩まず、専門のカウンセラーに相談することで、自分の気持ちの整理をすることができます。
気持ちの整理がつくだけでなく、新しい答えを見つけることができるかもしれません。
⇒夫婦関係のプロに電話で初回無料相談!エキサイトお悩み相談室
家庭内別居中の夫の気持ちまとめ
家庭内別居の夫の気持ちについて紹介してきました。
- 妻の考えや気持ちを知りたい
- 自分の考えをわかって欲しい
- 疲れている・何も考えたくない
- 妻との関係を修復したい
- 妻と離婚できるのか
夫の気持ちは家庭内別居の期間が長くなるほど、離婚に向かいやすいです。
家庭内別居が長期化する前に、まずは専門のカウンセラーに相談してみましょう!
exciteお悩み相談室なら、いつでもどこでも予約なしですぐに相談することができますよ。
\ 24時間365日、いつでも相談できる /
コメント