「生きるのがめんどくさい」投げ出す前にできる対処法を紹介

生きるのがめんどくさい!それでも生きるのが人生

生きるのがめんどくさい。

そんなことを思ったことはありませんか。

別に死にたいわけじゃないけど、自分の人生に意味を感じられない。

何で生きてるのかわからない。

しかし人生というのはそんなものだと思います。

生きるのがめんどくさくても生きるのが人生です。

しかしできれば「めんどくさい」という思いを持たずに生きていきたいものですね。

なぜ「めんどくさい」と感じてしまうのか理由を探り、対策を探しましょう。

生きるのがめんどくさいって、なかなか周りの人に相談しにくいですよね。

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目次

生きるのがめんどくさい理由

仕事を任せられて「めんどくさい」と思ったり、家事を「めんどくさい」と思ったりするのは誰にでもよくあることだと思います。

しかし、「生きるのがめんどくさい」となると、心の問題も考えられると思いますのでちょっと深刻です。

  • 会社に行くとかめんどくさい。
  • 人と話するのもめんどくさい。
  • 食事するのもめんどくさい。
  • お風呂に入るのもめんどくさい。

日常生活すらめんどくさいと思うのは相当重症です。

どんな理由から「生きるのがめんどくさい」と思ってしまうのか5つほど挙げてみます。

夢や希望がないから

生きるのがめんどくさい理由のひとつには、夢や希望を持っていないからという理由が挙げられると思います。

毎日ただのルーティンで、食事をし、仕事をし、ただ帰って寝るだけの生活。

将来の夢や、希望や、目標などがないと、生きている意味が見いだせない。

なので、生きているのがめんどくさい、と思ってしまいます。

しかし、将来の夢や希望、目標など、そんな簡単に持てるほど明るい時代ではありませんし、昔は持っていたけれど叶うことがなかった人もいます。

夢や希望を失った人は、本当に生きることがめんどくさいと思っているでしょう。

なんで生きていなきゃいけないんだとすら思っているかもしれません。

それでも生きなければいけないのが人生なのです。

お釈迦様は「生きることは苦である」と説いたことは有名です。

生きることそのものが苦行なのです。

生きるのがめんどくさくても諦めるしかありません。

楽しいと思えることがないから

日々の生活の中で楽しいと思えることが何もなければ、生きている意味を感じられないでしょう。

生きているのがめんどくさいですよね。

日本には娯楽もたくさんあります。

ありすぎて選ぶのが大変なほどです。

楽しむことなんか、どこにでも、いくらでも転がっているように感じます。

しかし、2012年から行われている世界幸福度報告書によると、日本は調査が始まった2012年は世界で44位。
その後2016年には53位、2020年には62位とどんどん幸せを感じづらい国になっていました。

2023年3月に行われた調査で日本は47位と上昇していますが、先進国の中では最下位に近いほうです。

幸福度が低い国は飢餓や紛争が絶えない地域で、それは仕方がないと思えますが、日本はとりあえず衣食住も足りて、教育もされ、医療も発展していてそんなに不幸な国ではないはずです。

そして娯楽も手の届くところにいくらでもあるのです。

なのに「楽しいと思えることがない」のであれば、生きるのがめんどくさくなってしまうでしょう。

やりたいと思えることがないから

やりたいと思えることが何もなければ、それはもう生きることはめんどくさいでしょう。

仕事をやりたくない、勉強をやりたくない、からはじまって趣味も、好きなことも特にない。やりたいと思えることが何もない。

人間には三大欲求というものがあるとされています。

食欲、睡眠欲、性欲です。

しかしこの3つの欲求すらないことがあります。

本当に食事することさえめんどくさいのです。

自分の意思で動かしているわけではない心臓はじめ内臓が動いているから生きているだけであって、自発的に行動しているわけではない。

もう本当に、この勝手に動いている自分の体のせいで、トイレに行ったり、おなかが空いて食事を食べたりしているだけなので、すべて自分から発していることではないわけです。

やりたいことではないのですよね。

本当に生きるのってめんどくさい。

仕事がつまらないから

毎日ただ、満員電車に乗って通勤して、仕事して、帰ってくるだけの毎日。

仕事も特にやりたい仕事なわけじゃないし、そもそも仕事したくないし。

仕事を面白いと思ったことがないし。

それでも稼がないと生活ができないから仕方なく仕事しているだけ。

しかしそんな仕事に一日の半分以上の時間を取られているのが実情ですね。

人生の時間に換算すると、相当の時間を仕事に費やしていると思います。

生活=仕事のような毎日です。

その人生の相当の時間である仕事をつまらないと感じているなら、それは生きているのがめんどくさくなって当然ですね。

やらされて行動しているから

自発的な行動でないことで毎日生活している。

親に、配偶者に、先生に、上司に言われて「やらされている」ことで生活しているのなら、それは非常につまらない生活でしょう。

生きているのがめんどくさいと感じても仕方がありません。

自分でなにか「ああしたい、こうしたい」という思いで行動しているのなら、少しはやりがいや楽しみもみつかるかもしれません。

今、日本では若い人ほど「生きるのがめんどくさい」と感じているというアンケート結果が出ています。

日本では「普通であること」が求められがちです。

日本の普通の生活というのは、簡単にあげると

  • 大学に入る
  • 大学を出る
  • 会社に勤めて週5日働く
  • 結婚する
  • 定年まで働く(しかも定年は今後伸びそうです)

というようなことでしょうか。

これらも本当に自分がしたいことなのでしょうか。

周りの雰囲気で「やらされて行動している」ことだったりしないでしょうか。

大学にはなぜ入ったのですか?

何かよほどやりたい勉強があったからですか?研究がしたかったからですか?

大学時代、ちゃんと勉強しましたか?

そしてその勉強したことを活かした仕事に現在就いていますか?

仕事は、本当にその仕事がしたくしていますか?

今の働き方は、自分の意思でそうしていますか?

結局は日本の「普通の生き方」をやらされて行動しているのです。

ですから生きるのがめんどくさくなってしまっているのです。

疲れているから

「生きるのがめんどくさい」のはもうすべてに疲れてしまっているからです。

上記に書いたようなこともそうです。

疲れているのです。

疲れていると夢も希望も失います。
疲れていると楽しいと思えるようなことも楽しく思えません。
疲れているとやりたかったこともやる元気がでませんし、やりたいことを見つける元気もでません。

仕事がつまらなければ疲れは余計に積もります。

やらされて行動していれば自分の意思じゃないので、疲れます。

これらが溜まりに溜まって「生きるのがめんどくさい」となってしまうのです。

生きるのがめんどくさいと感じる人の特徴

生きるのがめんどくさい、と感じる人の特徴は下記の5つくらい挙げられます。

性格や特徴は変わるものでもないので、それを知ったからといって、何が変わるわけでもないかもしれません。

しかし、もし今「生きるのがめんどくさい」と思っている人で、これを読んで「当てはまるな」と感じる、また「少し改善したいな」と感じているなら、さらに読み進めていただけるといいでしょう。

また周りに「生きるのめんどくさいよね」と言っている人がいたら、こういった特徴がないか観察してみましょう。

当てはまるような場合、そのままでよさそうな場合は放っておいてもいいです。

でも改善してほしかったり、本人が改善したそうだったりしたら、教えてあげるといいもしれません。

ネガティブ思考が強い

ネガティブ思考とは、すべてを悪いほうへと考える思考のことです。

「どうせうまくいかない、失敗する」
「私なんか認めてもらえない」

などと考えがちな人です。

そういうネガティブ思考の人は夢や希望も「どうせ」と考えるため、失敗した時のことを恐れます。

また、楽しいはずのことも「きっと後悔することになる」とか、やりたいことも「どうせできない」とはじめから諦めてしまうため、手を出したがりません。

ネガティブ思考の強い人はすべてマイナスに考えますので、行動を起こすことがいいほうに出ないと思っています。

ですからめんどくさく感じてしまうのです。

すべてがそうですから生きるのもめんどくさいですよね。

自己肯定感が低い

自己肯定感とは、自分のことを認めてあげること、です。

自己肯定感が高い人は自分に自信があり、ポジティブ思考の人が多くいます。

逆に自己肯定感が低い人は自分に自信がなく、ネガティブ思考の人が多いということです。

「生きるのがめんどくさい」と感じる人の多くは自己肯定感が低い傾向にあります。

  • 人と比べ、自分が劣っていると感じてしまう。
  • 過去の失敗を引きずっており、トラウマになっている。

などです。

「どうせ自分なんて」と常に思っていますから、何をやっても意味がないと思いがちです。

それに自分の存在にも意味がないと思っていますので、生きるのがめんどくさくなってしまうのです。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションをとるのが苦手な人は、人と関わらずには生きていけないこの世の中は「めんどくさい」ものでしょう。

人と関わらないと生きていけない=生きるのがめんどくさい

ということになるのです。

コミュニケーションはどうしても取らざるを得ないので、苦手な人にとっては疲れることですよね。

家に引きこもりがち

家に引きこもりがちだと、誰とも会わなかったり、一日声を出さなかったりすることもあります。

そしてそれが一番居心地がいいと感じているならば、外に出て、人と会ったり、何かしたりするのはめんどくさいと感じますね。

引きこもりは問題視されています。

しかし現在の生きづらさが、引きこもってしまう人を生んでしまうのではないでしょうか。

生きるのがめんどくさいと思っている引きこもりがちの人たちは、世の中の「普通」に耐えられないと思っているのでしょう。

また人と違う自分を受け入れられないから、こもっているのでしょう。

生きることは本当にめんどくさい、そう思います。

人の意見に引っ張られがち

自分の意見を言えず、人の意見に引っ張られがちな人は、自分の意志と違う行動をすることになりますので、めんどくさいと感じるでしょう。

自分の意志が弱いのがいけないのでしょうが、他人の意志で動いているのは本当にめんどくさいでしょう。

自分の意見で動くことなら、多少めんどくさくても我慢できます。

自分で決めたことですから。

生きるのがめんどくさいと感じたら

生きるのがめんどくさい、と感じたら、つぎの5つのことを実践してみてください。

実践することもめんどくさいでしょうけれど、ここは頑張って行動してみてください。

とにかく休む

生きるのがめんどくさい、などと思うのは、恐らく相当、疲労やストレスが溜まっている証拠です。

もしかしたら心の病になっているのかもしれません。

とにかくしっかりと休むことです。

休養は大事です。

睡眠を十分取って、できれば仕事も休んで、何もしたくなければ、何もせず、何かしようと思うようになるまで休んでください。

心にも体にも睡眠はとても大事です。

生活習慣を見直す

昼夜逆転の生活や、睡眠不足、食生活の乱れなどありませんか。

規則正しい生活は心も体も健康に導きます。

生きるのがめんどくさい、などと考える心は健康とは言えません。

まずは生活習慣を見直しましょう。

なにもかもがめんどくさくて、自暴自棄になっていたりしませんか。暴飲暴食に走っていたりしませんか。

体を壊すともっとめんどくさいことになります。

健康的な生活を心がけましょう。

自分の意思で行動する

人の意見で動くのではなく、自分の意思で行動してみましょう。

自分から、あれこれやってみましょう。

簡単なことでいいのです。

「料理をしてみる」とか「本を読む」とかでも構いません。
「掃除をしてみる」もいいでしょう。

料理や掃除は達成感があっていいかもしれませんね。

小さなことから始めてみましょう。

外出してみる

引きこもってばかりいないで、外出してみましょう。

天気のいい日は散歩をしてみましょう。近所の公園まででもいいのです。

何かを発見して、ちょっと楽しい気分になるかもしれません。

また、どこどこまで行く、という目標を持ってみるといいでしょう。

ほかには、たとえば映画とかはどうでしょうか?

映画も集中して見るといろんな感情がわくかもしれませんよ。

小さな目標をみつけて、達成することの積み重ねが大事です。

やりたいこと、楽しいことを探す

昔を振り返ってみて、やりたかったことなどありませんか。楽しかったことなどありませんか。

もう一度それに挑戦してみたり、やってみたりしてみるといいのではないでしょうか。

昔、好きだった本を読み直してみるのもいいと思います。

昔とは違う感想を持つかもしれません。

もちろん、新たになにかやってみたいことをみつけてやってみるのもいいことです。

手あたり次第にやってみるのも中には楽しいことがあるかもしれません。

体験などに参加してみましょう。

何かやりたいと思えること、楽しいと思えることを探しましょう。

生きるのがめんどくさいと感じた時のまとめ

もし、生きるのがめんどくさい、と感じたら、それは疲労やストレスが溜まっている可能性が高いので、よく休養を取り、生活習慣を見直してみましょう。

何が疲労やストレスの原因かを探り、取り除けるなら取り除きましょう。

生きるのはめんどくさい。

それは確かに真実です。

しかしそれでも生きるのが人生なのです。

疲労やストレスで生きるのがめんどくさいと感じたら、まずは誰かに相談してみましょう。

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