嫌な記憶を消す方法はある!脳のメカニズムを知れば簡単

嫌な記憶を消す方法とは?簡単にできることを紹介

記憶を消す方法を知りたいと思ったことはありませんか?

嫌な記憶で苦しい気持ちになったりすることもあるでしょう。

記憶を消す方法は意外と、簡単にできることがたくさんあります。

脳は記憶を定着し忘れるメカニズムを持っているので、これを利用することで記憶を消すことが可能です。

しかし、記憶を消す方法と聞くと怖いものではないかと、身構えてしまいますよね。

ここでは日常生活の中でできる、簡単に記憶を消す方法をご紹介していきます。

とりあえず少しラクになりたいと思ったら、無料オンラインカウンセリングがおすすめです。

苦しいと感じていたら、まずは専門家に無料相談してみてはいかがでしょうか?

\24時間365日いつでもどこでも/

目次

人為的に記憶を消す方法はある?

脳のメカニズムを利用することで、人為的に記憶を消す方法があります。

嫌な記憶を消したいと思っていても、人為的に消す方法と聞くと不安ですよね。

人為的に、つまり人の手を加えて記憶を消す方法、と聞くとなんだか怖い気がしてきます。

たしかに、薬を使用して記憶を消す方法はありますが、今回ご紹介する方法は脳のメカニズムについてです。

記憶が定着し忘れていくメカニズムについて知ることで、記憶を消す方法の第一歩になります。

それでは、記憶について脳のメカニズムを見ていきましょう。

記憶が定着するメカニズム

まずは、脳がどのように記憶をしていくのか、メカニズムを見ていきます。

記憶、特に嫌な思いをしたものは、脳に定着しやすいのです。

それは、人の生存本能が関係しています。

例えば、刃物でケガをした場合、その扱いに気を付けるようになりますよね。

「刃物でケガをした」という嫌な記憶が脳に残らないと、同じ過ちを繰り返します。

それを防ぐために脳は記憶を定着させ、生存率をあげていくのです。

近年では少しケガをしたくらいでは、命に関わることはありません。

しかし、薬や衛生環境が整っていない時代の人が、ケガをしてしまえば命に関わる一大事ですよね。

この生存本能による脳のメカニズムが現代を生きる私たちに受け継がれ、嫌な記憶が定着しやすくなっているのです。

記憶を忘れるメカニズム

脳は嫌な記憶を定着させるメカニズムがわかりましたが、ときには忘れることもありますよね。

嫌な記憶を忘れるときは「条件」と「海馬」が関わっていると考えられます。

条件

皆さんは「パブロフの犬」をご存じでしょうか。

パブロフの犬とは、ある一定の条件が起こることで、そのときの記憶を思い出すことです。

エサを与えると犬はヨダレをだしますよね。

そこで、犬にエサを与える前にベルを鳴らすことにします。

そうすると、犬はベルの音を聞いただけで、ヨダレが出るようになるのです。

犬にエサを与える前に「ベルの音」という「条件」を付けます。

このように、嫌な記憶と同じ場面で、良いことが起こると「いい記憶」に置きかえることが可能です。

海馬

海馬は、記憶に大きく関わり脳の中にあります。

海馬は記憶を1次的に置いておく場所です。

ここを刺激することが嫌な記憶を消す方法につながります。

海馬から記憶を脳の違う場所へ移動できれば、記憶は「過去のもの」となり忘れることができるのです。

DHAやEPAを多く含む青魚などを食べ、リラックスすることで海馬を刺激することができます。

このようなメカニズムで脳は嫌な記憶を忘れていくことが可能です。

嫌な記憶を消す方法は意外と簡単

嫌な記憶を消す方法は、意識することで簡単にできることがあります。

健康のために運動しましょう、笑ってみましょう、など聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは身体だけではなく、精神的な健康にも影響があります。

嫌な記憶が消えれば気持ちがスッキリして、毎日が楽しくなりますよね。

逆に言えば、嫌な記憶をずっと思い出してしまうと、毎日が辛くなってしまいます。

ですので、記憶を消す方法を知ることで、スッキリした気持ちで毎日を過ごせるでしょう。

そこで、簡単に嫌な記憶を消す方法をいくつかご紹介していきます。

記憶は過去のものだと考える

嫌な記憶を忘れようと思えば思うほど、強く思い出してしまいませんか?

それは、忘れようと考えているときは、嫌な記憶のことを思い出してしまうからです。

この考え方を変えるためにも、嫌な記憶は過去のものだと思いましょう。

「今考えている記憶は過去のものであり、現在起こっていることではない」と考えることで、記憶は思い出すことをやめていきます。

過去に嫌な思いをしても、今の気持ちは別の物です。

記憶を消す方法で大切なことは思い出さないことなので、過去のことはできるだけ考えないようにしましょう。

「今」を意識することで気持ちが楽になりますよ。

嫌な記憶がある物を捨てる

嫌な記憶を思い出してしまう物が手元にある人は、すぐに捨ててしまいましょう。

嫌な記憶が詰まっている物が手元においてあると、忘れることができません。

例えば、昔付き合っていた恋人と買った物を取っておいても、嫌なことを思い出してしまいますよね。

これを思い切って捨てると、収納していたスペースと一緒に、気持ちもスッキリします。

さらに、フリマアプリやリサイクルショップで売れば、思いがけないボーナスが入ってくるかもしれません。

物を捨てるときは嫌な記憶が詰まっているものを、紙やスマホに書いて処分することがオススメです。

リストアップすることで嫌な記憶を、思い出す物が何かを認識することができます。

嫌な記憶を思い出してしまう物は、早めに手放すと気持ちがスッキリしますよ。

新しい思い出で上書きする

嫌な記憶を消す方法として「新しい思い出をたくさん作る」というものがあります。

新しい思い出を作っている最中は、嫌な記憶を忘れることができますよね。

旅行に行った、ライブを見に行った、など大きく気持ちを動かす思い出は特にオススメです。

ですが、散歩をして近所の景色を見た、自宅で趣味に没頭した、など日常から得られる思い出でも、嫌な記憶を消すキッカケとなります。

ただし、嫌な記憶を思い出す場所や行動は、逆効果になる可能性があるので控えた方が良いでしょう。

旅行なら行ったことのない場所で、楽しい思い出を新しく作ることがオススメです。

楽しい思い出が増えると嫌な記憶が薄まって、気が付いたときにはもう忘れていますよ。

体を動かして思考を止める

体を動かすことでポジティブな気持ちになることがわかっています。

絶対にランニングをしなくてはいけないと決めてしまうと続かないので、1日10分でも良いので軽く体を動かすことがオススメです。

嫌な記憶を思い出したら散歩に行く、家の中で筋トレをする、などを行っていくと運動した後にはスッキリしています。

私も嫌な記憶を思い出したら筋トレをする!と決めてから、気持ちが楽になりました。

ジムで行う本格的なものではなく、ネットで調べた方法を家の中で行っています。

筋トレをしている間は嫌な記憶を思い出しませんし、終わった後はスッキリした気持ちです。

体を動かすことで健康にもなれるので、気持ちが落ち込んでいるときは特にオススメですよ。

また、体を動かすことで夜ぐっすり眠ることができます。

夜は特に嫌な記憶を思い出しやすいので、気持ちが落ち着かなくて眠れないという人にもオススメな方法ですよ。

楽しくなくても笑顔を作る

嫌な記憶を消す方法として、楽しくなくても笑顔を作ることが有効です。

笑顔を作ることで脳から「オキシトシン」と「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。

これらのホルモンは幸せを感じる効果を高めてくれるものです。

また、笑顔は脳の血流を良くしてくれて、感情に支配されにくくなる効果もありますよ。

さらに、声を出して笑うと深呼吸と同じような効果があり、気持ちを落ち着けることが可能です。

深呼吸は交感神経を落ち着かせて、副交感神経を河童地にしてくれます。

副交感神経が活発になるとリラックスしている状態になるので、嫌な気持ちを落ち着けることができますよ。

笑顔を作ることは嫌な気持ちを消す方法として、簡単で大きな効果が期待できる行動です。

嫌な記憶を消す方法のまとめ

記憶を消す方法は意外と簡単で、日常生活の中でできることがたくさんありますね。

嫌な記憶を消す方法
  • 記憶は過去のものだと考える
  • 嫌な記憶を思い出してしまう物を、思い切って捨てる
  • 旅行などで言ったことがない場所で、新しい思い出をたくさん作る
  • 体を動かすことで気持ちをスッキリさせる
  • 楽しくなくても笑顔を作り、幸せを感じるホルモンを分泌させる

これらが嫌な記憶を消す方法として有効です。

最初は脳をごまかしてなんとなく、嫌な記憶を忘れることからはじまると思います。

しかし、これらの記憶を消す方法を続けていくことで、楽しい思い出が増えていくでしょう。

嫌な記憶を消したいと考えている人は、簡単にできることからはじめてみてくださいね。

→心が壊れてる人の特徴とは?自分で診断する方法も紹介

それでも嫌な気持ちが消えないなら、無料オンラインカウンセリングをおすすめします。

エキサイトお悩み相談室は24時間365日いつでもオンラインから予約なしで相談ができます。

苦しいと感じたら、まずは無料相談してみてはいかがでしょうか?

\相談件数300,000件以上の実績/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次