休職中の過ごし方で心をゆっくり回復!無理をしないリハビリの注意点

休職中の過ごし方で心をゆっくり回復!リハビリの注意点も解説

会社を休職することになったけれど、過ごし方がイマイチよくイメージできない…。

休職中の過ごし方で、何か注意しないといけないことはないのかな?

休職中はしっかりと心と体を休めることが基本ですが、少し体調が良くなってくると、どこまでであれば自分に負担がかからず過ごせるのか気になりますよね。

今回は、休職中の過ごし方7選と、休職中に注意すべきこともお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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目次

休職すべきサインに気づいた時は迷わず休もう

真面目な人ほど、「まだ私の状況は休職するほどひどくない」と頑張り過ぎてしまうため、休職した後、復職までの期間が長くなってしまうことが多いです。

休職から復職するまでの期間は、休職するまで辛さを我慢していた日数の2倍かかってしまうと言われています。

早めに必要な休息を取れるように、少しでも前のあなたと違うと感じたら、相談できるところに話してみましょう。

時には辛い状況から逃げることも必要です。

あなたの心と体は、仕事よりも何よりも大切なのです。

休職中の過ごし方で一人暮らしでもできること

突然休職と言われても、今まで仕事一筋で頑張ってきたあなたはきっと戸惑いますよね。

まずは、休職中のおすすめの過ごし方を7つご紹介します。

休職中のおすすめの過ごし方
  • 何もせずにダラダラと過ごす
  • 無理のない範囲で遊びに行く
  • 気持ちいいと感じる程度の運動をする
  • 規則正しい生活リズムを心がける
  • 自分の心としっかり向き合う
  • 興味のあることを勉強する
  • 友達に会ってゆっくり過ごす

一人暮らしであっても、無理のない範囲で実践できる休職中の過ごし方を厳選しました。

心や体のその時々の状況に合わせて、過ごし方を選びましょう。

何もせずにダラダラと過ごす

休職中の過ごし方で最も重要なことは、何もせずにひたすらダラダラと過ごすことです。

・眠いと感じたら昼寝をする
・空を見ながら寝転んで好きな音楽を聞く
・お腹が空いたら食べたいものを食べる
・景色を眺めながら何も考えずにゴロゴロする

今まで必死に、真面目に働いてきたあなたからすると、少し罪悪感を感じるかもしれませんね。

しかし、心も体と同じです。

風邪を引いた時、熱や咳などの症状があれば何も考えずゆっくり過ごしますよね?

特に休職に入った最初のうちは、何もやる気が起きず、ベッドからも出られない日が続くかもしれません。

それは、心が休息を欲している証拠です。

今日は何かしてみようかな、と少し意欲が湧いてくる時期が必ずまた訪れます。

今は焦らずに、心の声に耳を傾けてあげましょう。

無理のない範囲で遊びに行く

毎日、心ゆくまでダラダラ過ごしていると、だんだんと心の疲労も取れてきて少しだけ元気な日が増えてきます。

自分の体と相談して、余裕がある日は外に出かけてみましょう。

・ゆったりと美味しいものが食べられるカフェ
・長距離を歩かなくても行ける自然たっぷりの場所
・美術館や水族館、動物園などゆっくり見て楽しめる場所

休日は混んでいて人に酔ってしまうので、なるべく平日の空いている日を選んで遊びに行きましょう!

仕事を休ませてもらっているのに遊びに行って大丈夫…?

遊びに行ける体力があるなら働かないといけないんじゃ…

真面目なあなたならそんな風に感じるかもしれませんが、まだ働くには十分体力が戻っていません。

少しずつ、外の世界に体を慣らしていく期間だと割り切りましょう。

気持ちいいと感じる程度の運動をする

疲れ切った心と体には十分な休息が必要ですが、あまりにも長く動かないでいると逆に精神衛生上好ましくありません。

・毎朝起きたらストレッチをする
・調子の良い日に家の近所をウォーキングする
・ラジオ体操を毎日1回する

など、本当に軽い運動で大丈夫です。

その時意識してほしいのが、深く呼吸をするということです。

しかし、調子が良いからといっていきなり重い運動をすることは絶対に控えましょう。

キツい筋トレやランニングをして次の日体調が悪くなると、気分もガクッと落ち込んでしまいます。

規則正しい生活リズムを心がける

休職していると、ついつい生活習慣が乱れてしまいます。

昼夜逆転してしまうと、いざ復職!という時にかなりの負担を体や心にかけることになります。

復職となるとただでさえ心も体も大変なのに、そこに生活習慣改善まで入ってきては完全にパニック状態です。

しかし、ご飯や掃除、お風呂など全ての生活習慣を規則正しくしないと!と力まなくて大丈夫です。

しんどい時は、同じ時間に起きて同じ時間に寝る、ということだけでも継続しましょう。

どうしても辛ければ、起きた後ひたすらゴロゴロしても良いですし、夜寝付けなければ目を閉じているだけでも構いません。

一番怖いのは、夜にあれこれとマイナスなことを考えすぎて眠れず、そのまま昼夜逆転してしまうこと。

考えすぎは、休職中の心や体に毒なので、夜は何も考えず眠りに入るまで目を閉じて休みましょう。

自分の心としっかり向き合う

休職したばかりの頃は何も考えずゆっくり休む必要がありますが、だんだんと心が元気になってきたら、自分の心としっかり対話してみましょう。

・なぜ休職に至ってしまったのか
・何が自分にとって最も辛かったのか
・今後自分の体とうまく付き合っていくために、無理のない働き方は何か

なぜ休職に至ってしまったのか、何が辛かったのかを改めて考えることで、自分にとって辛く感じるボーダーラインがわかります。

このボーダーラインを理解していないと、復職した時に心や体の異変に気づくことができず、また短期で休職に戻ってしまう危険があります。

中には、復職しても無理のない範囲で働けそうにないな…と悩んでいる方も多いでしょう。

復職後すぐではなく、いつか転職することを見据えて、どういう状況や環境であれば無理せずに働けるのか、条件などを考えてみるのもおすすめです。

興味のあることを勉強する

少し元気になってくると、時間を持て余しているような気持ちになってきます。

そんな時は、興味のあることについて勉強してみるのもおすすめです。

社会人になると、興味のある新しい分野を勉強することに時間を使うのってなかなか難しいですよね。

休職中であれば仕事のことは一切考えなくても良いので、今まで気になっていたことを勉強し始める良い機会です。

しかし、資格勉強やお金をかけ過ぎるのはあまりおすすめしません。

・試験に合格したいのに全然勉強が進まない…
・あんなに頑張ったのに合格できなかった、やっぱり私はダメなんだ…
・あんなに教材を買ったりお金を使ったのに無駄になってしまった…

このように、元気になるための勉強なのに、余計に焦ったり落ち込んでしまっては元も子もありません。

友達に会ってゆっくり過ごす

休職中は一人で過ごし、人と話さない日が多くなったりしていませんか?

一人暮らしの方は特にそうだと思います。

会いたくない、話したくないという日に無理にとは言いませんが、気が向いた時に友達と過ごしてみてはいかがでしょうか?

しかし、これには条件があります。

・あまり親しくない、気を遣う友達とは会わない
・ゆっくり話せるカフェなどで会う
・少人数で会う

一人でいると、これって私だけなんじゃないだろうか…と悩んでいたことでも、意外と友達も同じことを考え悩んでいたり…。

心から信頼できる友達に言ってもらった「本当によく頑張ったね」という言葉に元気が出たり…。

逆に、一緒にいて疲れてしまっていては逆効果です。

そういった状況を避けるためにも先ほどお伝えした条件を考慮しながら無理のない範囲で気を許せる友達と会ってみてください。

休職中の過ごし方の注意点

休職中のおすすめの過ごし方についてお話ししてきましたが、参考になりましたか?

今度は逆に、

休職中に注意をした方が良いことはあるだろうか?

と疑問が湧いてきた方も多いと思います。

早く日常に戻れるように、休職中に注意したいことがあります。

・休職したら終わりと思わない
・会社との連絡頻度や手段に注意
・お医者さんの指示をしっかり守る
・飲みに行くことは控える
・焦って転職活動をしない

上記について詳しくご紹介しますので、基本は好きなように過ごしつつ、頭の片隅に留めておいてくださいね。

休職したら終わりと思わない

休職する方には、責任感が強く、真面目な方が非常に多いです。

「こんなに長く休んでしまうなんて…もう社会人として終わりだ…」とまで悩んでしまう方もいるでしょう。

一旦、仕事のことも何もかも全て忘れて休むことに専念してください。

休職することは、社会人生活の終わりでは決してありません。

また元気になった時に頑張れば良いのです。

何かマイナスな考えが頭に浮かんだ時は、こちらを実践してみるのもおすすめです。

・とにかく寝る
・寝転んで大音量で音楽を聴く
・美味しいものをお腹いっぱい食べる

会社との連絡頻度や手段に注意

私が休職していた時、休職初期に会社から手紙や資料が届き、パニックになってしまったことがあります。

上司からすれば、復職した時にすぐに対応できるように、とのことだったのですが。

私にとっては休職前の辛い気持ちを思い出してしまい、症状がひどくなってしまう一方でした。

休職中は基本、仕事のことは考えずに過ごさなければいけません。

会社には、休職前になるべく以下のことを伝えましょう。

・電話でのやりとりは控えたい
・休職手続きに必要な資料以外は送らないでほしい
・頻繁にやりとりしないようにしたい

上司に伝えにくいようであれば、休職の手続きをしてくれる総務やメンターに伝えるのでも構いません。

お医者さんの指示をしっかり守る

休職中に気をつけてほしいのが、お医者さんの指示をしっかりと守る、ということです。

薬の用法用量はもちろん、休職中の過ごし方についてもです。

お医者さんは、あなたの症状が早く良くなるように、今の状況に最適な薬を処方してくれています。

自分の判断で飲むのをやめると、症状が重くなったりと完治まで遠のいてしまう危険があります。

過ごし方も、たとえ今あなたが「もう十分元気なのに!」と感じたとしても、お医者さんがゆっくり過ごしてくださいと言うならばその通りに過ごしましょう。

今頑張り過ぎるとまた症状が重くなるかもしれないと思っての指示かもしれません。

飲みに行くことは控える

仕事は休みだしストレスを溜め込まないようにお酒を飲もう!

そう考えてしまう方は意外にも多いはず…。

しかし、お酒は一時的に気持ち良くなり高揚感がありますが、実は酔いが覚めた時に気持ちがガクッと落ち込んでしまうことがあります。

飲み過ぎて次の日に二日酔いになってしまうと、生活習慣の乱れどころか体調がすぐれず気分まで落ち込んでしまうハメに。

また、休職されている方はお医者さんから薬を処方されている方が多いはずです。

薬の種類によっては、お酒によって副作用が発生したりと思わぬ弊害が生まれてしまいます。

どうしてもお酒が飲みたくなった時は、最近美味しく種類も多くなったノンアルコール飲料で対処しましょう!

焦って転職活動をしない

仕事場の環境が休職の原因になっていると、もう復職したくない、転職したい!と感じるでしょう。

せっかく休むことができて時間があるからと、転職活動を始めるのは絶対にやめましょう。

休職中の転職活動を禁止している会社がほとんどです。

中には、転職活動ができるほどに体力が回復しているとみなされ、復職か退職を提案される場合があります。

加えて、体調不良の時にはいつも通り判断することが難しくなっています。

とにかく早く今の状況から抜け出したい!と焦ってしまうあまり、普通なら選ばないような企業や条件への就職を選択してしまったり…。

後々、なんでこんな判断をしてしまったのかと早期退職に繋がってしまう恐れもあります。

今は具体的な行動は起こさず、転職について考えたいのであれば、どんな働き方をしたいか、どんな業種に興味があるのかを考えるだけにしておきましょう。

休職中の過ごし方と注意点のまとめ

本日は休職中の過ごし方を7つと、休職中に注意すべきこと5つをご紹介しました。

・何もせずにダラダラと過ごす
・無理のない範囲で遊びに行く
・気持ちいいと感じる程度の運動をする
・規則正しい生活リズムを心がける
・自分の心としっかり向き合う
・興味のあることを勉強する
・友達に会ってゆっくり過ごす

どの過ごし方も、無理をせずにリフレッシュすることができる方法ばかりです。

今まで一生懸命頑張ってきてヘトヘトに疲れてしまった結果、休職してしまったあなた。

本当に辛くて、今もきっと不安なことばかりかもしれません。

しかし、いつかきっと楽になる日は必ず訪れます。

今はしっかり休む時。

ゆっくり過ごして、体と心を休めて、1日でも早くもとの生活に戻れるよう応援しています。

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